とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

ダンケルク観てきました〜

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パンフレット買いたかったのに、売り切れでした(´・ω・`)。

戦争映画はどうも苦手なので、避けてしまうのですが、クリストファー・ノーラン監督だし、相方のおじさんも「なんか評判いいらしいよ」と言うので、観てきました。

クリストファー・ノーランは、行きつけの美容室の美容師さんがファンで、「特にバットマンシリーズは、めっちゃ良いっすよ」といつも勧められていたので、「ふぅん、そうなの?」と観てみたのが始まり。
たしかに、インセプションとかインターステーラーとか好きでしたけど、それほどにはハマってなかった。

バットマンシリーズをツタヤで借りる時に、あと二本借りて安くしようと、借りたのが”メメント”と”インソムニア”でした。
以来ノーラン作品、と言うだけで、観ちゃいます。
CGを使った作品が多いみたいだけど、実写の方が良いような気がする。
特にメメントは、名作だ、と思う。インソムニアもホテルの女主人の台詞が良かったな。

もちろん今回の映画も、すごく良かったです。
私の中では、レヴェナントと同じくらい良かった。
多分、今年いちばんの映画だった、と思う。
まだ、12月にスターウォーズが控えてますけど。

あとで調べたら、アカデミー候補に早くもなっているそうですね。
「これは取るかも」と思いました。

ここから先は、思いっきりネタバレしてます。

映画は、一人の英国軍二等兵の主人公が、町を逃げ惑うところから始まります。
まだ少年っぽさの残る、銃の扱いも覚束ないような新兵さんです。
ところでこの映画、主要な登場人物に名前がない。
主人公も名前、呼ばれているシーンあったっけ?

民間人である遊覧船のおじさんや、息子、息子の友達はしっかり名前があって、お互い呼び合うのに、空軍のパイロット達も名前を呼びあうのに、主役であるはずの逃げ惑う陸軍兵士たちは、全然名前がない。
と言うか、呼び合うことがない。
主人公と一緒に逃げて逃げて、最後に力つきるイケメンの兵隊さんに至っては、最後のキャスト欄にすら、フランス人兵士、としか書かれていない。
戦争に行くと言うことは、兵士になると言うことは、こんな風に、個性や、人生や、名前を奪われてしまうことなのだな、とふと思ったりして。

助かる兵士も、死んだ兵士も、同じように重油にまみれて汚れて顔も真っ黒で、誰が誰やらさっぱりで、個人というものを徹底的に奪われています。
誰が助かるのか、助からないのか、本当に運次第。
何が良くて、何が悪いのかも、わからない。

そして、兵士たちが銃撃される時、どこから撃たれているのか、観ている観客の私達にも全然わからない。
それが、今ここで現実に起きていることのように、すごく臨場感たっぷりです。
実際の戦闘って、きっとそうなのだろうな。
と思いました。
もう、わけがわからないままに、逃げ惑い、ひたすら生き延びたくて、その場、その場の行動をとるしかない。

そんな感じがものすごくリアルに伝わってきます。
カート・ヴォネガットJr.のスローターハウス5を思い出しました。
時間や場面がちょこちょこ飛ぶのも似ています。
ノーラン作品は、メメントがそうであるように、時間とか空間を自在に切り取って、コラージュみたいになっていることが多くて、しっかり見てないと置いていかれそう。でもそこが魅力だったりするわけですけど。

最後の方で、生き延びて無事イギリスの港にたどり着いた兵士たちに、毛布を配りながらおじいさん(ボランティア?)が言います。
「よくやった」
高地連隊の兵士が言います。
「ただ逃げ回って、帰ってきただけだ」
おじさんは、
「それだって、大したことだ」
おじさんは、いささか無造作に毛布を渡しています。兵隊はたくさんいるし、くたびれているのかもしれません。
主人公の二等兵は、けれど、何かを感じて立ち止まります。
おじさんは、その二等兵くんの顔を撫で回し、それから毛布を押し付けます。おじさんは盲目だったんですね。
あとで合流した高地連隊兵士は、
「こっちの顔も見ずに毛布を押し付けやがって」
と、言います。おじさんが盲目だってことに気づいてない。
二等兵くんは何も言わない。でも彼が生き残れたのは、そんな言葉にはならないけれど重要なことに、気づく能力を持っていたから、かな、と思ったりして。だからこそ、言葉の通じないフランス人兵士ともうまく協力しあい、要所要所で危険を避けてこれたのかな。
そんな、象徴的なシーンがさりげなく挟み込まれていたり。
映画の終わりも、万事めでたし、な終わり方ではなく、主人公の表情には考えさせられるものがあります。

観終わって、もう一度観たいかも、それも映画館で、と真剣に思ってしまった。
絶対に、映画館での視聴がお勧めです。
この映画、映像もだけど音が何より重要な役割を、果たしていると思うのです。
息遣いの音、弾薬の飛び交う音、金属に弾が当たる冷たい音。

DVDはストーリーの確認にはいいけど、この臨場感を味わうには、大画面でしっかり音響効果を楽しめる映画館が、やっぱり良いと思う。

情報は一冊のノートにまとめなさい〜を読んで

こういうライフハック系の本は、今までもたくさん読んできて、役立ったこともいっぱいあるのですが、ノートにまとめる、というのはどうなんだろう。

と、思って今まで手を出さずにおりました。
が、図書館で見つけてふと、ブログのネタになるかしらん、と思い借りてみました。
著者は元新聞記者だそうです。
書くことのプロですから、期待できそうです。

何でも時系列に入れていけば良い。
何でも入っているので、あれこれ探さなくても、これ一冊で良い。
常に持ち歩くことを推奨する。

この辺で、私には向かない方法だわ、と思いました。
だって、ただでさえ荷物が多いおばさんは、持ち物を軽くする為に、日々努力しているのですもの、ノート一冊だって持ち歩きたくはないのです。
それに、なんでも書き込めると言われても、街中で開いて書き込むのも変だしな。

そりゃね、記者さんなら、書くのはお手の物。
きっと書くのも早いし内容だって的確なのでしょうけど、こっちは書くことには縁のない生活。
もたもたしてて、うまくいかないような気がする。

著者も、電車の中で何か思いついた時とか、すぐにノートを取り出せない時とかもあるので、別に小さいメモ帳をポケットに入れておいて、そっちにメモしてあとで貼りなさい、と言っています。
でもね、それやったら、今度はメモ帳の分、荷物増えますよね。
さらに、空き時間を利用してノートに貼り付けるためのハサミとか、ノリとかまで持ったら、荷物がどんどん重くなる。

いやいや、無理です。
私には向きません。
それに、ポケットだって女性用の服はポケット小さいんですよ。付いてないのも多いし。
SOUSOUの服は、例外的にポケットがたくさんあって、しかも大きめ。
だけどもそこには、すでに携帯と、鍵束と汗拭きと、満員電車に乗った時のマスクと、と色々なものが詰め込まれているのです。

だいたい、そうです、メモなんて携帯ですればいいのです。
そしたらばデジタルの雲の中に、いつまででも保存していてくれるじゃないですか。

そういえば、EVERNOTEというアプリがありましたっけ。
最近使ってなかったけど、あれを活用すれば良いのではないかしらん。

と、すっかり脱線してしまいました。

おまけに、あとで検索しやすいようにマーキングや索引を入れておくとか、ってそういうのこそ、アプリですればいい。

でも、さらに読み進めると、デジタル保存だと手作業がなくなる分、記憶に残らない。
とあって、ぎくり。

ひと手間、手を使って記録する、という行為が大切なのだ、と書かれています。
そして、記事やメモを貼るという行為も、どこまでを切り取って貼るか、どこの部分をどのように貼るか、に頭を使う分、記憶に残りやすく、創造力を刺激するのだとか。

うむむ。

そう言われると、そうかもしれない。
私も仕事柄、色々メモることが多いのですが、確かに手書きのメモの方が、頭に残りやすいし、あとで読み返しもしやすい気がする。
最近は、リマインダー機能付きのアプリにメモることが多いのだけれど、リマインドしてもらうまで、メモったことすらすっかり忘れていることって多いもの。
手書きだと、忘れているようでもちょくちょく記憶の周辺あたりで思い出していたりしているのでしょう、意外と忘れていないです。

そしてノートにまとめるのは、結局は「ひらめき」を得るのが目的。

「発想の量を増やし、ストックすることで」「量が質を作る」
のだそう。
だんだん、言われてみればそうかもしれない、と思い始めました。

とりあえず、やってみることにしました。
未使用のツバメノートがあったので、早速引っ張り出してみる。
日曜日の新聞で、気になる記事を切り抜いて貼ってみました。
うんなんか、作業したっぽい。

「つまらないことでも、書いておく」
というのも大事だそうです。そうすると、
「自分はいつもすごいことを思いつくわけはないが、たまには頭が切れる。まんざら捨てたものではない」
という感情が湧いて来るそうです。
面白そうだと思っても、いざノートに書いて見ると、「なんて、つまらない」と思ってしまう。でも、そこを我慢して書いて行くことが大切。
あとで読み返したときに、意外にいいテーマになったり、「考え続ける問題意識に育っていったりすることがよくあるから」だそうです。

「つまらなくても書いて見ることは、考えを深めて行くためのきっかけになるわけです。」


物理的に持ち歩くのは、ちょっと無理かもしれないけど、家に置いておいて、ちまちまメモを整理するのに使ってみるのは、良いかもしれません。

何より最近は、無駄使いだからと、買うのを控えていた文具を大手を振って買えるのが嬉しかったりして。

そうなんです、元々は文具大好き、な私。
ペンとかノートとか、その他の文具は見るのも好きだし、買うのも大好き。

お金を使わない生活をしようと、最近は自制していたんですけど。
なんだか、解禁してしまいそうな予感がします。
これはこれで、良いのやら悪いのやら。

小屋が流行っているらしい

テレビを見ていたら、小屋が流行っている、という話をやっていました。

www4.nhk.or.jp

「小屋ねぇ〜」と家事をしながら、ちらちらとながら見をしていたのですが、定年退職後に居場所のないおじさんが自分の居場所を作るとか、在宅ワークをしながらケーキ屋さんを始めた主婦の方とか、割と現実的。

ケーキ屋さんは鹿児島の方でした。
しかも、うちの田舎の近くだわ。
行ってみたいな。

若い人でも、小屋暮らしを始める人が増えているそう。
小屋族というそうですね。
世界的にもブームなんだとか。
いくら頑張って長時間働いても、一向に暮らしが楽になりそうもない時代、いっそ出費を減らせば、その分無理して稼がなくて良いし、その方がある意味、余裕のある暮らしができるんじゃない?
色々たくさん持たなくても、十分良い暮らしはできる。
そんな風に考える人が増えているようです。

小屋だとスペースが狭い分、持ち物を厳選しないといけないから、必然的にミニマリストになれそうです。
生活費が少なくて済むので、収入も無理して増やさなくて良い=仕事を選べる。
仕事のストレスから解放される。
などなど、良いこといっぱいありそうです。
実際、小屋暮らしを決断したという、テレビの取材を受けている人たちは皆、にこにこして幸せそうでした。

でも、まだ一般的な暮らしかたではないので、色々と捨てないといけないものもありそう。
それに、いくら小屋だから土地がなくても、建てられる、とはいえ、やっぱり土地はある程度必要。
煮炊きをするのに、狭い小屋の中ではできないので、外、となると煙も出るし、都会ではちょっと無理そう。
実際の小屋族の方は地方のほとんど過疎地みたいなところで暮らしているよう。
小屋自体は5坪くらいだけど、土地は80坪くらいありますもの。
そして自作の小屋だと、耐久性とか防寒も心配。
台風や、大雨の時とか大丈夫かな?

一時的になら、都会暮らしだとなんだか精神的に疲れてしまい、なぜこんなに疲れてしまうのだろう、と思ってしまうような人は、試してみると良いかもしれません。

小屋だから、初期投資はそれほどいらなそうですし。

一方で、定年後に暇をもてあますようになったら、小屋を建てて自分だけの空間を持つのは、楽しそうです。
小屋でなら「麻雀でもなんでもしても別に良いよ」と言ってあげられそう。

だいたい、家の旦那様族が鬱陶しいのは、奴らは散らかすだけ散らかしてそのまま放置するから、なのです。
注意すると「あとでやるから」とか「まだ使うから置いておいて」とか言うし。
そして家にいたら、色々構ってあげないといけないでしょ。
自分だけの場所を確保して、そこに閉じこもってくれていたら、面倒を見なくて良いから楽、だと思います。

とはいえ、うちは猫の額のような土地に目一杯建てているので、おじさんがもし「小屋を建てたい」と言い出したら、どうしよう。
建てられるのは、せいぜい犬小屋サイズの小屋、になりそうです。

爽やかな朝に、無愛想なおじさん

安藤忠雄建築 in 神戸

写真は、安藤忠雄のデザインした建物です。
この作品をきっかけに、有名になったのだそうです。
北野異人館スターバックスコーヒー店のお向かいにあります。

台風も無事すぎて、すっかり秋めいて爽やかな天気になりました。
今からの鹿児島は、なかなかに過ごしやすい季節を迎えます。

9月から10月あたりは、高原の夏。
その後、平地の秋→さらに秋→やっぱり秋。

そして11月の勤労感謝の日を過ぎる頃に、やっと衣替えで冬物のコートやセーターを出そうかしらん、と言う陽気になります。
それでも年内は、晩秋か北国の秋、くらいな感じじゃないかと思う。あまり、冬めいてはおりません。

年が明ければ、”一応、冬らしさも出してみました”と言わんばかりに、雪なぞ降らせたりもしますけどね。

そんな爽やかな陽気の中、出勤のために紫原という丘を超えて1時間15分、ほぼ毎朝歩いております。

ちなみに、紫原は「むらさきばる」と読みます。
「〇〇原」という地名を「〇〇ばら」とか「〇〇ばる」と読むのは、鹿児島独特の読み方だそうです。

東京でも秋葉原がそうですね。
あれも実は、鹿児島弁です。

母方の祖父は仙台の生まれだったので、心情的にアンチ鹿児島だったようで、秋葉原を絶対に「あきはばら」とは呼ばず、「あきば」と呼んでおりました。
「あそこは正式には”あきばがはら”なんだよ」
と常々申しておりましたっけ。

今は”アキバ”が普通になってますね。
元に戻ったと言えましょう。
祖父が生きていれば、きっと大威張りでドヤ顔したことでしょう。

さてその紫原の坂を、えっちらおっちらと登ると、交差点があります。
小さな交差点ですが、近くの小学校の通学路になっている関係で、交通整理のおじさんが立っている。

一学期の頃、ここに立っていたのは、晩年の笠智衆みたいな、皺くちゃのおじさんでした。
このおじさん、とってもフレンドリーで、いつも大きな声で「おはよう〜」と通る人に声をかけてくれる。
皺だらけの日焼けした顔をくしゃっと崩して、にこにこと元気な声で声がけしてもらうと、なんだか、今日1日良いことがありそうな気がして、私もつられて大きな声で「おはよーございまーす」と言っていたものです。

それが、夏休みが終わり新学期になったら、そのおじさんが消えて、別のおじさんが立つようになりました。
そのおじさん、仕事ぶりは至極真面目なのですが、前のおじさんと打って変わって、恐ろしく無愛想。
むすっとして、これがマニュアルですから、と言いたげに仏頂面で、子供たちを誘導している。
相手が大人だと、完無視。

気のせいか子供達も、彼を無視してるようです。
前の学期ではちゃんと並んでいたのに今はばらばら、挨拶もしません。
二学期になって初々しさがなくなったのかもしれませんが、子供の元気な挨拶の声は微笑ましくて好きだったので、なんだかさみしい。

そんなおじさんですから、当然、私が初めの頃、挨拶しても「はっ?何、このおばさん」という感じに、睨むだけでした。
それでも、やっぱり朝は気持ちよく歩きたいので、頑張って「おはようございます」と言ってはいたのです。
まあ、初めの頃よりは声も小さくなって、最近はつぶやき程度ですけど。

そしたら、今朝はちょっと気がついてくれたのか
「おはようございます。行ってらっしゃい」
と声をかけてくれました。
相変わらず、むすっとした無表情。
口ものともへの字のまま、でしたけど。

私も、にっこりしたかったけど、なんだかおじさんの顔に合わせて、への字の口のまま、お辞儀だけして通り過ぎてしまいました。

なんだかなぁ。

そりゃね、常に爽やかで元気いっぱいでいられる朝なんて、現実にはあるわけない、と思います。
でも、毎日、人は仕事に行ったり学校に行ったりするわけで、その日1日が、どんな1日になるかなんてわからないけど、せめて、朝の通勤通学の途中くらいは、気持ちよく、”今日も頑張ろう”という気持ちで歩きたい、と思うのです。

前のおじさんのように、とは言わないけど、もう少し愛想よくしてほしいな。

でも人に期待するなら、まず自分から、とも言いますし、おじさんが無愛想だからと言って、私もお返しに無愛想だと、結局、無愛想の応酬にしかならない、と思うのです。
ここは一丁、アラフィフおばさんの鈍感力を発揮して、私は無理にでも笑顔を作って、おじさんに愛想よくしてもらえるように努めよう、と思うのでした。

駅なのに何故、さん付け?

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駅なのに何故、さん付けするのだろうと思って、しばらくしてようやく気がついた。

やっぱり、疲れがたまってきてるのかもしれない。

 

月曜日は、本当は法隆寺に行きたかったのですが、

「ほーりゅーじなんて、何も無いじゃん」

と、けんもほろろ。

いやいや、法隆寺があるやろ!

中川先生も、ご著書の第1章目に書いておられるぞ、そこだけは読んだぞ。

と、頑張ったのですが、、、

 

押し切られました(´・_・`)。

 

相方のおじさんは、キャリーバッグの取っ手が壊れて、持ち運びが不便になったとかで、コインロッカーにアクセスしやすいところが良いと、あっさり寝返りやがりました。

 

気がつけば、神戸三宮駅の雑踏の中。

のんびり牧歌的だったJR奈良駅前と比べると、人が多くてごちゃごちゃしてます。

立ってるだけで、疲れてきそう。

 

子虫は、元気いっぱい。

異人館に行くのだと、張り切っている。

異人館はその昔、学生時代に一度行った覚えがあります。

夏だったので、暑かった。

そして、やたらと坂が多かった。

 

やはり神戸は坂の街。

今回も台風一過の晴天の下、汗を拭き拭き、坂を登って参りました。

 

異人館へと続く道の道中、昔の洋館をそのまま活かしてスターバックスコーヒーのお店が入っているところがあります。

日本では神戸と鹿児島にしか、まだ無いそう。

え、鹿児島?

と、言うことで早速、鹿児島に帰ったら行ってみるように、宿題が出されてしまいました。

 

ちなみに、鹿児島の磯庭園の近くの異人館だそうです。

そちらは、ほぼ居抜きに近い形で入っているそう。

是非とも行ってみねば。

 

さて、そのスタバの向かいに安藤忠雄の初期の作品があります。

煉瓦とコンクリートの建物です。

この作品で安藤忠雄はメジャーになったらしいです。

 

そう言われると、大層お洒落な建物です。

でも安藤忠雄は、トイレは建築には必要無い(どうして⁇)と言う思想の持ち主だったそうで、トイレが物置みたいな扱いだとか。

それにテナント料が高いのか、空いている空間がけっこうある。

ファッション雑誌や、ドラマとか映画の撮影に、使われているそうです。

一流の建築家の作品ともなると、どこのどの角度から撮っても絵になるのだそうです。

 

などと言う、うんちく話を聞きながらさらに歩くこと十数分。

異人館街に到着です。

 

30年ほど前に来た時は、普通の住宅が建ち並ぶ中に、ぽつんぽつんと建っていて、地図を片手に探しながら歩いたような気がしていたのですが、お洒落な街灯やタイル敷きの道の両脇にテーマパークの家みたいに並んでいます。

 

阪神淡路大震災の時に、ほとんどの家が倒壊してしまい、その後、整備復元されたのだそうです。

壁なども当時を再現して綺麗に塗り直したとか。

 

異人館は、凝ったインテリアや、洋風の建具が、シルバニアファミリーの豪華版実物大と行った感じでなかなか楽しい。

どのお家も入るのに500円ほどかかりますけどね。

 

インテリアが大好きな人なら、いくら眺めても楽しいと思う。

でも、ついつい掃除がたいへんそうだなぁとか、冬は意外と寒そうねぇとか、考えてしまって、お洒落なインテリアと快適な暮らしはなかなか一致しないものだと思ったり。

復元の際、資料が無くて、厨房とか使用人の部屋は再現出来ず、スタッフルームか物置きになってるそう。

庶民的には、そっちの方が興味があったのですが、残念。

 

そんなこんなで、予定外でしたが異人館、に行ってまいりました。

台風も来てたけど、タイミングよく行動できて、ほとんど影響を受けずに済んだし。

なんだかんだ言って、楽しい連休旅行でした。

 

そして、今回の旅行の一番重要な私的ミッション。

それは、スマホからブログを更新する、という技。

時々、アプリが固まってしまったり、うっかり保存しないで閉めてしまって、せっかくの文章が全部消えてしまい、涙目になったり、と色々ありましたが、なんとか三日間、更新できました。

写真の大きさを変更するのが、上手くできないのがまだまだ課題ですが。

 

さあ、また新しい週が始まります。

お仕事頑張ろう。

 

 

 

 

 

春日大社でブラタモリごっこ

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ところで 子虫は、建築の勉強をしています。

「中川先生の本は難しくて全部は読めんかったわ」

と言ったら、

「え、買ったの?まじで?」

と言われた。

おいっ、読んどけってゆうたのあんたでしょうが⁉︎

「おかんには難しくてわからんやろから、貰ってあげるよ」

だそうです。

 

相方のおじさんとは、お昼ごろに合流する予定だったので、それまでの時間、近場の春日大社へと、まずは行く事にしました。

 

奈良駅から歩いて、30分くらいでしょうか?

(おしゃべりしてたので、よく覚えてませんが)

いつの間にか、舗装道路が松の葉で覆われた土の道に。

程よくふかふかしてて歩きやすい。

なんとなく馬場のような匂いがしています。

気がつくとあちこちに鹿の姿が。

 

京都だと、猫のおしっこと糞の匂いが漂ってる事が多いのを思い出すにつけ、こっちの方が、爽やか度数ははるかに上です。

すでに観光客も沢山歩いてますが、道が広いので、歩きやすい。

気のせいか、京都よりも人が少ない。

台風が近づいているせいも、あるかもしれません。

 

鹿たちもまだ「仕事前やし」みたいな感じで、のんびりうろうろしている。

時々、道の真ん中で弁慶みたいに仁王立ちして「鹿煎餅持ってませんか?」と、やってるのもちらほらいます。

お土産屋さん(?)の前で、出待ちしてる鹿さんもいました。

 

春日大社では、拝観料500円を、払って中へ。

結婚式のカップルとお宮参りの家族を見かけました。

春日大社で、結婚式、と言うのはなかなか渋いですね。

お宮参りは春日大社でした、と、言うとなんだかセレブ感がただよう気がする。

 

春日大社は、本殿は神官さんしか入れません。

塀越しに、建物を見る事になる。

参考書を開いて、イラストを参照に解説してもらう。

専門用語も、実物見ながらだとわかりやすい。

 

個人的には、"蟇股"が気に入りました。

あちこちの社殿の屋根の所を覗いては、

「あれが、蟇股かなぁ?」

などと言いながら観るのは、なかなか楽しい。

観るポイントがあると、興味も湧きます。

 

「日本の大学は、自国にこんなに素晴らしい建造物が沢山あるのに、西洋建築ばかり追いかけていて、良くないのだ」

と、子虫は力説します。

ハタチそこそこの若僧の癖に、一丁前な。

ふふふ。

 

でも、数年前には色々と迷走してて、将来どうなるんやろう、と思っていた事を思うと、好きで一生懸命になれることが見つかって良かったね、としみじみ。

 

春日大社の次は裏の夫婦大國社に行って水占を。

一時期、結婚なんかせん!と、豪語してましたが、お年頃になったらやっぱり良縁が欲しくなったらしい。

 

戻る道々、鹿煎餅狙いの鹿達にカツアゲされる。

「あんまり焦らすと、お尻かじられるから気をつけなさい」

と、地元の人らしいおじさんから言われたので、焦らしたつもりはなかったのですが、煎餅を包む紙を外すのに手間取っていたら、腹肉を噛まれてしまいました。

けっこう痛かった(;ω;)

 

鹿達も、その頃には、気の弱そうな観光客を取り囲んで鹿煎餅を奪い合う、ちょっと危ないモード。

どこを見ても鹿が居て、インドの牛状態でした。

近所の家やお店の入り口にある、

「鹿が入って来るので、戸はきちんと閉めてください」

と言う張り紙が、奈良だなぁ。

 

お昼過ぎ頃から風が強くなったので、おじさんと合流後は、早めに街に戻り、早めに晩御飯をいただいて、日曜日はお終い。

なかなかに充実した1日でした。

 

月曜日は法隆寺に行きたいのですが、同行者達は神戸のアウトレットに行きたいらしい。

法隆寺は、無理かな?

 

 

ささやかなクエスト

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昨日は、お昼過ぎに新大阪に着き、そこから奈良へ向かう予定でしたが、新幹線に乗ってる間に子虫から「京都駅で待ってるから」と言うメールが来ました。


はいはい、京都駅ですね。


でも、あそこは広いし人多いし、無事に出会えるのやろか?
まぁ、元住人だからね、良い待ち合わせ場所があるのでしょう。
と、若干の不安を抱えつつ、本を読んだりたり、おにぎり食べたり、途中うとうとしたりしながら、列車はとんとんこ進む。

途中、福山を過ぎるあたりで

「京都駅、人がめっちゃおるから、四条で待ってるわ」

とメッセージ。


よしよし、四条へ行くんやな。


ええと、四条へはどう行くんだっけ?
以前、3回ほど京都に来た時は、相方のおじさんと一緒で、何も考えんと金魚の糞状態だったので、どうやって移動したか、記憶が全くない。

早速、iphone君にお伺い。
市営地下鉄の国際会館行きに乗りなさい、と御宣託いただく。


便利だ。

 

ところが、地下鉄に無事乗り込んだところで、子虫が「お腹すいたから、先に店に行っとる。ここにおる」とグーグルマップ付きで、居場所を知らせて来た。
「四条じゃなくて市役所前で降りると良いよー」

だって。

だけど、見たところ四条駅前後に「市役所前」と言う駅はない。

なぬ⁈

と、言うことは”乗り換え”案件ですか?
未知の街で、いきなり難易度が上がる。

(ワタシにとっては)

 

よ、よし、負けないぞ。


と、我が身を励まし、重たい荷物を抱えつつ、iphone君にさらにお伺いをたてる。
"烏丸御池、と言うところで乗り換えよ"

と。


わ、わかった。

 

とかなんとか、言ってるうちに、電車はするすると烏丸御池に到着。
ここで降りるんやな。

降りたけど、どっちに行けば良いの⁈


キョロキョロ。


東西線乗り換えはこちら”と言う太い矢印発見。
さすが京都、都会です。
他所さんに親切です。

 

なんだかんだで、市役所前駅まではすいすいとクリア。
しかし、ここからは出口が沢山あって、間違えると悲惨な事になりそうです。
肩に食い込む旅行バッグがプレッシャーをさらに煽る。

ここは、ヘルプを要請しよう。
子虫に

「どの出口から、出るのー?」
と、メッセージを送る。
「本能寺の方〜」

って、いかにも京都、だなぁと、一瞬感慨深いものがよぎる。
いやいや、まずは無事に子虫と合流せねば。
店の名前「プレッツカフェ クレープリー京都」をiphone君入力。

おっと、バッテリーが赤警報。
まずいぞ、大丈夫か?

 

歩きスマホは良くないんだよな、と思いつつ、手元をチラ見しながら、雨の街を彷徨う。


「引きこもりの方向音痴には、難易度が高いようっ」

泣き言を言いつつ、歩く事数分。

ついに見つけました。
やったね、私。


たったこれだけのミッションでも、充実感いっぱい( ´ ▽ ` )ノ

楽しい旅行でした。


って、まだ全然終わってません。

今朝は、起きてみたら雨はやみ、うっすらと朝日の差し込む薄曇り。
日焼けの心配もなく暑くもなく、観光日和となりそうです。

テレビをつけたら、鹿児島はすごい事になっとる。
交通機関も軒並み運休とか。
昨日が移動で良かった。
ギリギリセーフでした。

これから、子虫と奈良駅の観光案内所で集合予定です。
今日はどんな1日になるかな。
では、行ってまいります。