パスワードにあえて電話番号を使う
おすねかじり虫から、SNSでメッセージが来ました。
なんでも携帯をなくしたので、警察に電話番号を連絡先として伝えたから、電話が来たらよろしく、とのこと。
SNSのメッセージは、パソコンから送受信出来るので、こう言う時は便利です。
でも今日は一日中、仕事中に電話が来たら困るなぁ、と思いつつ、落ち着かない状態で過ごしました。
おすねかじり虫からは、まだ連絡ない?となんどもメッセージが。
その度に、まだだよ〜。
と答えつつ、このまま見つからなかったら買い直すしかないかな、だけど私の財布からは出さんぞ、などと思ったり、そういえば相方のおじさんのボーナスが、そろそろ出る頃だよね、と思ったり。
そうこうするうちに、何事もなく仕事も終わり、帰宅。
家の留守番に、大阪の警察署からの伝言が入ってました。
二件ほど。
あらら、家の電話番号だったのね。
慌てて子虫に連絡を取ったら、もうすでに無事回収できてた、とのこと。
なんだよ、心配させやがって。。。
ともあれ「日中は仕事に出ているから、家の電話番号じゃ受けられないよ」と言ったら、
「とっさに、家の電話番号しか思い出せんかった」
とのこと。
半分呆れつつも、よく考えたら、自分の携帯電話の番号もちゃんと覚えているか、あやふやな私です。
去年ついにSIMフリーのiphoneにした時、新しい番号にしたものですから。
相方のおじさんのは覚えやすい上に、かれこれ15年以上変えていないので良いのですが、子虫達の携帯番号はとっさに言えるか?
と訊かれたら、かなり怪しい。
だって、SNSのメッセージだってLINEだって、一回登録したら、あとは名前をタッチするだけで繋がってしまうのですもの。
でも私にしても、携帯を絶対無くさない、と言う自信はない。
突発的な何かが起きて、携帯も何もないところで、家族の誰かに電話をかけないといけなくなるかもしれない。
普段からこまめに使って、忘れないようにしたい。
使わないと、覚えてもすぐ忘れますから。
でも、用もないのにいちいち電話するのも変だし。
そもそも、電話は好きではありません。
家にいても、留守電に返事させているくらいですから。
留守電に吹き込まれた声と話の内容を聞いて、出るかどうか決めてます。
そばで見てたら、けっこう変かも(笑)。
そこで、思いついた方法です。
ネット上のサービスって、IDとパスワード設定が必要なもの多いですよね。
そこで、毎回、パスワードを要求されるようなサイトのパスワードに、子虫達の携帯番号を使うことにしました。
私の場合、市立図書館のパスワードがそれ。
私とおじさんの分と、二人分の図書カードがあるのですが、おじさんはほとんど本を読まないので、私がちょくちょく使わせてもらっている。
ネットで予約を入れる時などには、必ずパスワードがいるのですが、FBとかはてなブログのように、一度、登録したらいつでも入れるようなお利口さんではないので、毎回、利用者番号と共にパスワードを要求される。
パスワードも短いのはダメで、6桁以上にしてね、などと言ってくる。
そこで、パスワードにそれぞれの携帯番号を登録してみました。
図書館のサイトには、週に一度は少なくともアクセスするので、きっとこれで覚えられるんじゃないかな、と思います。