とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

一生太らない歩き方〜その後 一ヶ月目

八月の西日本から九州は、暑さでふらふらの毎日でしたね。
鹿児島も、暑かった!!

そんな八月も終わり、体重はなんと1kg減。
(*´∇`*)ヤッター

でも、これって本当にウォーキングの成果と言えるのか?
微妙なところなのです。

だいたい、ちょっと気をぬくと週明けなんかはまた増えてるし。
帰宅直後は、汗だくで脱水状態なので、その時の体重は見かけの体重なのかもしれない。

まだまだ気は抜けません。

そもそも、前回見つけたブログ記事

ourage.jp

を参考に歩こうと思ったのですが、ヘタレなことに一日で挫折してしまいました。

だってですね、重心をかかとに残して姿勢を良くして、足をしっかり広げて歩く、とです。
どうもかかとを、地面にガツンガツンぶつけてしまうのです。

あの北朝鮮軍の行進シーンありますよね。
足をまっすぐに90度くらいに上げて、がんがん歩いていく歩き方です。
あれって、膝を痛めるらしいですね。
私もあんな感じになっていたみたいです。

それでかえって、膝が痛くなってしまったのでした。
多分、歩き方がインストラクターさんの言うようには、なってないのでしょう。

歩くのってよく考えたら、ちゃんと教わること、ってないですよね。
生まれた時から、身に備わっている本能です。
人間はほとんどのことを学習から学ぶけれど、歩くことは誰にも教わらずに出来ます。
(一説によると、泳ぐこともできるそうですが)

生まれたばかりの時は、親に置かれた状態のままふにゃふにゃ寝ていた赤ん坊も、月齢が進むと自然と寝返りをうち、這い這いを始め、その内つかまり立ち、それから一歩を踏み出す。
その経過で、なんども転んだり失敗したりするけれど、自分で身体のバランスや力の加減を覚えます。
だけど、あまりに自然すぎて、逆に言葉で説明されても、身体の動きにスムーズに変換できないのです。
言葉で説明されて、理解したこととは違って、身体の信号を本能で感じ取ってフィードバックしているせいです。

だから、ブログの記事の説明やイラストを見ても、すんなりと出来るわけではなかったのです。

とりあえず、姿勢を良くすること、大股で歩くこと。
それだけ気をつけることにしました。

今回参考にしたのは、こちら。


gooday.nikkei.co.jp


「プラス10cm歩幅を広げる」
をキーワードに、あとは姿勢を良くすることに、集中することにしました。


それだって、結構、難しいです。
大股で歩こうとすると、腰がいつのまにか後ろに反ってきます。
腰が後ろに反ると腰が痛くなるから、下腹に力を入れて骨盤を立てます。

歩く道中、商店街があるので、ガラスに映る我が身を参考に、姿勢を正します。
あんまりじろじろ見るのもなんなので、あくまでチラ見しながらですけど。

すると、今度は肩に力が入っている。
力を抜かなきゃ。

あ、また姿勢が悪くなっちゃった。
姿勢、直さなきゃ。

ずっとこの繰り返しです。

そのうち、気が散ってくる。
気がついたら、ふらふら他のことを考え始めたりして。

それに朝はまだ、涼しいのでなんとかなるのですが、夕方は日中にしっかり暖められた道路や建物の輻射熱が、半端なくて。
八月は、サービス残業もしちゃって、もう疲れて歩く気も起きなくて、電車使ったりもしてたので、カロリー消費は、先月とそう変わってないと思うのです。

体重が減ったその他の要因として、思いつくのは、忙しすぎてバイト先でおやつを食べる回数が減った事。
職員用の休憩室は、いつもおやつが豊富に用意されているのです。
私は、揚げえびせんに一時期はまってしまって、止まらなくなっていたこともあるのですが、八月は忙しくて、おやつを食べる暇がなかったのでした。
考えれば考えるほど、やっぱりそっちの要因の方が大きい気がします。

やっぱり、入る方をコントロールする方がダイエット的には効果が出やすい、と言うのは正しいのでした。