とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

日本語がわかれば英語はできる〜を読んで

日本語の発想で安易に単語や構文だけ置き換えて英訳すると、誤解を招きますよ。
という話。

間違えやすい、誤解を招きやすい例文とその理由も含めて記載されています。

ビジネス場面で使われる例文が、主に載っているのでお仕事でいきなり英語を使わなくてはいけなくなった、でも、英語にあまり慣れていないの、という人に向いていると思います。

見開き1ページに、例文と解説、補足が載っていて似たような文章を書きたいときに、参照にするのに便利そうです。

あまり意識していないけど、実は日本語特有の言い回しでした、という文章も挙げられています。

日本語のいい回しと英語とが違う、ってことはわかっているんですよ。
日本語は主語が省略されがちだってこともわかっているんです。
でも、それ以外の細い表現だったり、英語の単語が持っているニュアンスだったりは、個々の場面や文章でいちいち覚えるしかない、というのが現実です。

いちいち覚えらいし、暇なんてないし、そこまで英語好きじゃないし、という人には、「こういう時はどう言えばいいんでしたっけ?」みたいなときにちょっと使えて便利だと思う。

でも、同じような趣旨の本はたくさんあるので、実際に本屋さんで立ち読みして見て、自分が使いそうな表現とか、必要そうな場面に近いものをたくさん取り上げている本を選んだ方がいいと思いました。

私がいいなと思うのはこちら

レビューも評判いいし、英語学習ブログでもよく推奨されています。
イラストや漫画付きで、英単語の持つイメージが説明されているので、ちょっと息抜きにもなる。
さすがに、読み物としてはちょっと重たいですが、トイレとか手元に置いておいて時々、読むといいかも、と思ったり。

もちろん、文法書なので必要に応じて調べたり、参照にしたり、という使い方もできます。

同じ、買うならこっち、かなぁ。
載っている例文を使う頻度が高いとか、よく参照にするとか、そういう事情があれば、二冊購入でも良いかもしれません。

英語は、なかなか日常では使わないので、意識していないと勉強しないです。
特に和文英訳は、一番大変だし、一番苦手。
意識して、時々読むよう心がけようと思います。