とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

駅なのに何故、さん付け?

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駅なのに何故、さん付けするのだろうと思って、しばらくしてようやく気がついた。

やっぱり、疲れがたまってきてるのかもしれない。

 

月曜日は、本当は法隆寺に行きたかったのですが、

「ほーりゅーじなんて、何も無いじゃん」

と、けんもほろろ。

いやいや、法隆寺があるやろ!

中川先生も、ご著書の第1章目に書いておられるぞ、そこだけは読んだぞ。

と、頑張ったのですが、、、

 

押し切られました(´・_・`)。

 

相方のおじさんは、キャリーバッグの取っ手が壊れて、持ち運びが不便になったとかで、コインロッカーにアクセスしやすいところが良いと、あっさり寝返りやがりました。

 

気がつけば、神戸三宮駅の雑踏の中。

のんびり牧歌的だったJR奈良駅前と比べると、人が多くてごちゃごちゃしてます。

立ってるだけで、疲れてきそう。

 

子虫は、元気いっぱい。

異人館に行くのだと、張り切っている。

異人館はその昔、学生時代に一度行った覚えがあります。

夏だったので、暑かった。

そして、やたらと坂が多かった。

 

やはり神戸は坂の街。

今回も台風一過の晴天の下、汗を拭き拭き、坂を登って参りました。

 

異人館へと続く道の道中、昔の洋館をそのまま活かしてスターバックスコーヒーのお店が入っているところがあります。

日本では神戸と鹿児島にしか、まだ無いそう。

え、鹿児島?

と、言うことで早速、鹿児島に帰ったら行ってみるように、宿題が出されてしまいました。

 

ちなみに、鹿児島の磯庭園の近くの異人館だそうです。

そちらは、ほぼ居抜きに近い形で入っているそう。

是非とも行ってみねば。

 

さて、そのスタバの向かいに安藤忠雄の初期の作品があります。

煉瓦とコンクリートの建物です。

この作品で安藤忠雄はメジャーになったらしいです。

 

そう言われると、大層お洒落な建物です。

でも安藤忠雄は、トイレは建築には必要無い(どうして⁇)と言う思想の持ち主だったそうで、トイレが物置みたいな扱いだとか。

それにテナント料が高いのか、空いている空間がけっこうある。

ファッション雑誌や、ドラマとか映画の撮影に、使われているそうです。

一流の建築家の作品ともなると、どこのどの角度から撮っても絵になるのだそうです。

 

などと言う、うんちく話を聞きながらさらに歩くこと十数分。

異人館街に到着です。

 

30年ほど前に来た時は、普通の住宅が建ち並ぶ中に、ぽつんぽつんと建っていて、地図を片手に探しながら歩いたような気がしていたのですが、お洒落な街灯やタイル敷きの道の両脇にテーマパークの家みたいに並んでいます。

 

阪神淡路大震災の時に、ほとんどの家が倒壊してしまい、その後、整備復元されたのだそうです。

壁なども当時を再現して綺麗に塗り直したとか。

 

異人館は、凝ったインテリアや、洋風の建具が、シルバニアファミリーの豪華版実物大と行った感じでなかなか楽しい。

どのお家も入るのに500円ほどかかりますけどね。

 

インテリアが大好きな人なら、いくら眺めても楽しいと思う。

でも、ついつい掃除がたいへんそうだなぁとか、冬は意外と寒そうねぇとか、考えてしまって、お洒落なインテリアと快適な暮らしはなかなか一致しないものだと思ったり。

復元の際、資料が無くて、厨房とか使用人の部屋は再現出来ず、スタッフルームか物置きになってるそう。

庶民的には、そっちの方が興味があったのですが、残念。

 

そんなこんなで、予定外でしたが異人館、に行ってまいりました。

台風も来てたけど、タイミングよく行動できて、ほとんど影響を受けずに済んだし。

なんだかんだ言って、楽しい連休旅行でした。

 

そして、今回の旅行の一番重要な私的ミッション。

それは、スマホからブログを更新する、という技。

時々、アプリが固まってしまったり、うっかり保存しないで閉めてしまって、せっかくの文章が全部消えてしまい、涙目になったり、と色々ありましたが、なんとか三日間、更新できました。

写真の大きさを変更するのが、上手くできないのがまだまだ課題ですが。

 

さあ、また新しい週が始まります。

お仕事頑張ろう。