とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

窓の修理

窓枠の異変に気がついたのは、この夏。

ご存知のように、鹿児島には桜島という活火山がございまして。
ここ数年は、割と大人しいけど、それでも、時々思い出したように噴火しては、市内に火山灰を振らせております。

細かい火山灰は、しっかり窓の隙間をすり抜けて家の中にも入って来ます。それで窓のところに火山灰が積もるんですね。
結構汚れます。
普段は不精を決め込んでいる私ですが、さすがに、あまりひどい時は窓枠の掃除もせざるを得ません。

ちなみに、窓枠や桟の掃除ですが、いろいろ試した結果、ペンキ塗り用の刷毛が一番いいみたいですね。
私のお気に入りは、ホームセンターで売ってる普通のはけ。
幅は広めがおすすめです。
見た目は全然オシャレじゃないですけどね、使えますよ〜。

で、その日も、灰がだいぶ入り込んでいましたので、”仕方ないなぁ”と刷毛でごそごそ掃除してたんですね。
我が家の窓は、縦滑り出し窓、というやつで、窓が外に向かって開きます。
で、くるくると取っ手のところを回して開けて、隙間のところに溜まった灰を掃き出して、さて閉めよう、と思ったらば、閉まらない。
よく見たら、窓枠の木の部分からなんかボロボロ落ちてくる。

あらあら、困ったわね〜。

とその時はまだ呑気なもので、とりあえず、家を建てた時の会社に連絡を取りました。
地元の会社ですけど、建てた後のメインテナンスもしっかりしてくれる会社なんです。

すると担当さんが、「すぐ伺います!」と来てくれまして。
一目見るなり、『窓枠ごと腐ってて、いつ外れて落ちてもおかしくない』状態。という、診断。
これって、かなり危険な状態、だそうです。

末期の状態ですね。
えええええっΣ( ̄ロ ̄lll) 

問題の窓は二階にあって、ちょうど雨風がよく当たる場所。
そこに、積もった火山灰が保水効果を発揮してくれて、いつの間にか窓枠が腐っちゃったんです。
なにぶんにも、狭い敷地いっぱいいっぱいに建てている我が家。
そっちの側は、塀も何もなくてすぐお隣の駐車場。
気がつかないで、開け閉めしてたら、ある日、窓枠ごとごそっと落ちて大惨事になるところでした(汗)。

担当さんが、きっちり閉めて直してくれて、交換までは絶対に触らないように、厳重注意となりました。

そして、待つこと4ヶ月。

やっと、やっと、窓がやって来ました。

今年の夏は、窓が開けられなくて暑かったぁ、、、なんてことも忘れかけている年の瀬。
今年中には、なんとかなるのだろうか??
と不安になっていたところでした。
よかったよかった。

今日は、いよいよ、窓の入れ替え工事の日でした。
そこまではよかったんですけどね。

問題の窓は、家の一番にあって、そこにアクセスするには、数多のごちゃごちゃを乗り越えていかねばならない。
工事の人に入ってもらって、窓をはめ替える作業をつつがなく行える場所を確保し、かつ我が家のあんまりお見せしたくない雑多なものものを、一時的にでも撤去する必要性が、浮上してまいりました。

さあ大変。

折しも、相方のおじさんは、こういう時に限って前日から、週末いっぱい出張です。
頼りにならん奴┐(´∀`)┌。

というわけで、急遽、一人で大掃除開始と相成りまして。
片付けているうちに、なんとなく、家具の配置なんかも気になりはじめまして、それで、ついでに模様替えまで始めてしまいまして。

ええそれも、タンスの位置から、寝室の場所から総入れ換え、という大々的なものに発展。
これって、大掃除の時のありがちパターン?

一人で、箪笥やらマットレスやらをゴソゴソを移動して、合間に掃除して、と奮闘しておりました。

こういうことって、きりがないんですよね。

もう疲れたから、この辺で終わろうかな〜と思っても、ちょっと休憩して眺めていると、『あ、ここなんか気になる』とか『後、ちょっとだけやちゃおう』なんてことになってしまって。

というわけで、金曜日の夜、一人で夜半近くまで模様替え&大掃除。
出張から帰って来たおじさんは、びっくりするだろうな。
わはははは

窓も無事についたし、これで安心して年が越せそうです。

あとは、筋肉痛が怖い。