12月に断捨離したもの
突然思いついて、ファンデーションを断捨離しました。
そもそも、メイク用品って、ほんと種類が多い。
そして、減らない。
しかもね、お店で買うと目的の物以外にもいつのまにか、なぜか買わされてたりして。
普段はネットで買うことにしてますが、それでも宣伝文句やキャッチコピーに踊らされて、ついつい買いたくなってしまう。
このアイテムを使えば、私でも魔法のように、綺麗になれそうヽ(*´∀`)
という、誘惑に満ちてます。
そうして増えていく化粧品。
しっかりメイクする人だと、どのくらいのアイテムがあるのだろう。
私は、最近はかなりの手抜き。
下地塗って、ファンデーション塗って、目のとこは、以前にお店で『たるみと黒ずみが気になる』と言ったらコンシーラーを使いなさい、と指導されたのでコンシーラーを別に塗る。
お粉で押さえて、アイシャドウとアイラインで目を仕上げ、眉毛描いて眉毛マスカラで整える。
あとは、チークで終わり。
気合い入れてる時は、アイシャドウも二、三種類は使うし、まつげにもマスカラもつけてます。
手抜きと言いつつ、今、書き出してみたら、結構な工程だな。
これを毎日やっているんですね。
習慣だから、特に面倒だとも思っていなかった。
でも、最近寒くてマスクをするようになったら、マスクにくっついてファンデーションがけっこう取れてるな、と気がついた。
鼻水も出るからって鼻をかめばまた取れる。
でね、ふと思ったのがファンデーション要らなくない?
確かにね、塗った直後は、お肌も綺麗で良いのです。
でも、1日のお仕事の後、鏡で見ると、なんか変に色が浮いてかえって肌が汚く見える。
例えるなら、凸凹の路面に雪が降ると、直後は真っ白で綺麗だけど、しばらくすると溶けたり、風に吹き寄せられたりで、汚くなって行く。
皮脂や汗で化粧が浮いて、擦れたり縒れたりして、綺麗じゃなくなるのも同じ。
そうなんだ、ファンデーションって、塗るから崩れるんだ。
崩れた上にさらに塗り重ねても、余計崩れが目立つだけなんだ。
じゃ、塗らなきゃ良いんじゃないの。
もう、五十代ともなるとね、毛穴もたるんできてるから、ファンデーションがそこに溜まって、お肌の凸凹感を増強してしまうのですよ。
いつの間にか増えたシミやらそばかすやら、ちょっとやそっと、上塗りしたくらいではごまかせませんし。
いっそ何も塗らない方が、少なくとも『崩れる、剥がれる』という事態は避けられるよね。
この歳になったら、”化粧してないことは社会人として如何なものか”なんてもう言われませんし。
と言うことで、思い切ってやめちゃいました。
┐(´∀`)┌
下地もBBクリームっての?
塗ってみたけど、やっぱり1日の終わりにはかさかさの肌にボソボソの肌色のものが乗ってる感じになってたので、色があるものは駄目だなって、なってやめた。
今では、日焼け止めクリーム塗って、アイラインちょっと引いて(引かないと、今、起きたばっかりに見えるので)、眉毛描き足して、終わり。
眉毛は、子供を産んだら眉尻の部分がすっかり薄くなったので、やっぱり描き足さないとさすがにみっともないかな、と思うので。
着替えるときにも、服にファンデーションが付くんじゃないかと心配しなくていい。
マスクをしても、鼻をかんでも、鼻の頭だけファンデーションが落ちちゃって塗り直し、なんて考えなくて良い。
相方のおじさん始め、周りの誰からも指摘も受けず。
そらそうだよな、そもそも誰も
化粧してるかどうかなんて見てないのよね。
知らないところで、『昼寝さんてば、最近手抜きよね』『なんか老けたよね』なんて言われているかもしれないけど、本人に聞こえてこないから、良いのさ。
ああ、すっきりした。