とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

もう今年も4日過ぎました

さて、今日から仕事始めでございます。

昔々は、仕事始めというと、女子職員(OLさんってやつ?)は皆さん、振袖着て出社して、みんなで挨拶して、それでその日は終わり。
だったそうですね。
確かそういうの、ニュースで見た記憶がある。

今時、そんな悠長な会社あるわけないですもんね。
いつもの通り、淡々とお仕事です。
挨拶が「おはよう」の代わりに
「あけましておめでとうございます」とか
「今年もよろしくお願いします」
になっているくらいかな。

今回の年末年始は、結構忙しかった。
29日まできっちりお仕事して、30日は知人のお家にお邪魔して昼前から気持ちよく飲んだくれ。
31日は、二日酔いでフラフラしながら慌てて掃除して、翌日のホームパーティ(という名のお見合い)に備えてました。
バタバタしているうちに紅白はゆっくり見る間もなく。

元日はお見合いそっちのけで、相手のお母さんと楽しくワインを飲んだくれ。
二日の日は、恒例の相方のおじさんとこの家族会。
で、楽しく飲んだくれ。

なんだか、いつになく飲んでました。
ゆっくり一年を振り返る余裕もなかったな。

改めて振り返ると、去年の一番の出来事は何と言ってもこのブログを始めたこと。
ねんきん定期便で、将来もらえる年金額予想額のあまりの低さに愕然とし、今後の暮らし方や年金のこと、お金のこと、いろいろ勉強しつつ、その経過を記録しようと始めたのでした。

始めた頃の『老後の生活』イメージとしては、60歳くらい(できればその前)で仕事もやめて、毎日マイペースで、ゆったり過ごして、時々は旅行に行ったりなんかもして、好きな時に昼寝ができる生活。
が、理想だったのですが、いろいろ調べて行くうちに、60歳で引退なんて現実的に無理。
どころか、毎日昼寝しているような生活では、あっという間にボケるらしい、ということもわかり。
これは、どうやらほそぼそとながらも、ずっと働くしかない、という結論に。
少なくとも安心して暮らしたいなら、年金をもらうのは70歳越えから、というのが現実でした。

仕事だって、「どうせなら好きなことを」って書いている本は多いけど、本当に好きなことを仕事にしようと思ったら、それはそれは大変だし、結局は、好きなことより、今までそこそこ続けて来れて、お金がいただける仕事を続けた方がいい、というのが現実的なところのようです。
そして長く続けるためには、心身ともにメインテナンスを怠らず、淡々と続けるべき、なんですね。

そうこうするうちに、その肝心な仕事でリストラされそうになり。
慌てて、就活してたら、ひょんなことから紹介された職場。
無事、バイトが決まって良かった、良かったと安堵していたら、なんとびっくり、正規職員として採用してもいいよ、という提案が。

もうね、国民年金国民年金基金と真面目に払い続けても、70歳まで繰り下げ受給しても、もらえる額はたかがしれてますからね。
年間に支払う金額もバカになりませんしね。

正規職員となれば、健康保険も社会保険にしてもらえるし、年金も半分払ってもらえるし。なんだかんだ言って、やっぱり日本は会社社会。
なので、バイトかけもち生活から足が洗うことになりそうでございます。

これも、いろいろ自分なりに考えをまとめてこれたからかな。

子虫は、結局、一匹しか帰省せず。
大きい方は、バイトや課題が忙しいとか。
すでに社畜予備軍と化しております。

帰って来た子虫は、今年が成人式なのでスーツを作るかどうしようか、という話になってはいたのですが、聞いた話によると(※)、成人式と言っても式場に行くのは、限られた人だけで、ほとんどは式場の外で落ち合って、同窓会状態で遊びに行くのだそう。

だったら、スーツ、いらないんちゃう?

実際、就活の時に買うからいらない、とか。
就職してある程度、見る目ができてから買う方が良い、とか。
いとこのお兄ちゃんたちからの入れ知恵もあり、
結局、スーツはやめて、ちょっと良いコートを買いました。
それでも、予算は超えちゃったんですけどね。

一人しかいないと、なんとなく財布の紐も緩んでしまう。

お年玉も、帰省しなかった姉の分、多めにもらえてウハウハな子虫。
地元育ちゆえ、幼馴染がたくさんいる。
毎晩のように、遊び歩いておりました。

朝方帰って来て、昼過ぎまで寝ているから、ついつい小言を言っていると、スマホをいじりながら、ふんふんと、偉そうに聞き流しやがる。
その姿に、ますますカッとなって怒り激増の私。

貴ノ岩現象、と名付けました。

ほんと腹たちます。

その子虫もちょっとは反省したのか、一応、残りの休暇の期間は、家事手伝いをする、と言い出しました。
今時は、男子も家事ができた方がいいですもんね。
いいお婿さんになれるよう、しっかり仕込んでおかねば。
そして、しっかりと稼いでくれる相方さんを捕まえるのだよ。

聞いた話によると(※):
実は私は成人式に出てません。
私だけでなく、我が家の姉妹はみんな欠席。
なぜなら、1月15日が父方の祖父の命日だから。
当時は1月15日が成人の日でした。
祖父がコツコツと貯めて残してくれたお金で、私たち姉妹の進学費用を賄ったのだと、両親から言われた私たちはずっと「成人の日はおじいちゃんの墓参りに行くように」と言い聞かされておりましたのでね、成人の日はお墓参りの日、だったのでした。
だから、ニュースでしか成人式を知らないの。
いろいろ荒れた年もあったらしいですね。