とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

もう今年も4日過ぎました

さて、今日から仕事始めでございます。

昔々は、仕事始めというと、女子職員(OLさんってやつ?)は皆さん、振袖着て出社して、みんなで挨拶して、それでその日は終わり。
だったそうですね。
確かそういうの、ニュースで見た記憶がある。

今時、そんな悠長な会社あるわけないですもんね。
いつもの通り、淡々とお仕事です。
挨拶が「おはよう」の代わりに
「あけましておめでとうございます」とか
「今年もよろしくお願いします」
になっているくらいかな。

今回の年末年始は、結構忙しかった。
29日まできっちりお仕事して、30日は知人のお家にお邪魔して昼前から気持ちよく飲んだくれ。
31日は、二日酔いでフラフラしながら慌てて掃除して、翌日のホームパーティ(という名のお見合い)に備えてました。
バタバタしているうちに紅白はゆっくり見る間もなく。

元日はお見合いそっちのけで、相手のお母さんと楽しくワインを飲んだくれ。
二日の日は、恒例の相方のおじさんとこの家族会。
で、楽しく飲んだくれ。

なんだか、いつになく飲んでました。
ゆっくり一年を振り返る余裕もなかったな。

改めて振り返ると、去年の一番の出来事は何と言ってもこのブログを始めたこと。
ねんきん定期便で、将来もらえる年金額予想額のあまりの低さに愕然とし、今後の暮らし方や年金のこと、お金のこと、いろいろ勉強しつつ、その経過を記録しようと始めたのでした。

始めた頃の『老後の生活』イメージとしては、60歳くらい(できればその前)で仕事もやめて、毎日マイペースで、ゆったり過ごして、時々は旅行に行ったりなんかもして、好きな時に昼寝ができる生活。
が、理想だったのですが、いろいろ調べて行くうちに、60歳で引退なんて現実的に無理。
どころか、毎日昼寝しているような生活では、あっという間にボケるらしい、ということもわかり。
これは、どうやらほそぼそとながらも、ずっと働くしかない、という結論に。
少なくとも安心して暮らしたいなら、年金をもらうのは70歳越えから、というのが現実でした。

仕事だって、「どうせなら好きなことを」って書いている本は多いけど、本当に好きなことを仕事にしようと思ったら、それはそれは大変だし、結局は、好きなことより、今までそこそこ続けて来れて、お金がいただける仕事を続けた方がいい、というのが現実的なところのようです。
そして長く続けるためには、心身ともにメインテナンスを怠らず、淡々と続けるべき、なんですね。

そうこうするうちに、その肝心な仕事でリストラされそうになり。
慌てて、就活してたら、ひょんなことから紹介された職場。
無事、バイトが決まって良かった、良かったと安堵していたら、なんとびっくり、正規職員として採用してもいいよ、という提案が。

もうね、国民年金国民年金基金と真面目に払い続けても、70歳まで繰り下げ受給しても、もらえる額はたかがしれてますからね。
年間に支払う金額もバカになりませんしね。

正規職員となれば、健康保険も社会保険にしてもらえるし、年金も半分払ってもらえるし。なんだかんだ言って、やっぱり日本は会社社会。
なので、バイトかけもち生活から足が洗うことになりそうでございます。

これも、いろいろ自分なりに考えをまとめてこれたからかな。

子虫は、結局、一匹しか帰省せず。
大きい方は、バイトや課題が忙しいとか。
すでに社畜予備軍と化しております。

帰って来た子虫は、今年が成人式なのでスーツを作るかどうしようか、という話になってはいたのですが、聞いた話によると(※)、成人式と言っても式場に行くのは、限られた人だけで、ほとんどは式場の外で落ち合って、同窓会状態で遊びに行くのだそう。

だったら、スーツ、いらないんちゃう?

実際、就活の時に買うからいらない、とか。
就職してある程度、見る目ができてから買う方が良い、とか。
いとこのお兄ちゃんたちからの入れ知恵もあり、
結局、スーツはやめて、ちょっと良いコートを買いました。
それでも、予算は超えちゃったんですけどね。

一人しかいないと、なんとなく財布の紐も緩んでしまう。

お年玉も、帰省しなかった姉の分、多めにもらえてウハウハな子虫。
地元育ちゆえ、幼馴染がたくさんいる。
毎晩のように、遊び歩いておりました。

朝方帰って来て、昼過ぎまで寝ているから、ついつい小言を言っていると、スマホをいじりながら、ふんふんと、偉そうに聞き流しやがる。
その姿に、ますますカッとなって怒り激増の私。

貴ノ岩現象、と名付けました。

ほんと腹たちます。

その子虫もちょっとは反省したのか、一応、残りの休暇の期間は、家事手伝いをする、と言い出しました。
今時は、男子も家事ができた方がいいですもんね。
いいお婿さんになれるよう、しっかり仕込んでおかねば。
そして、しっかりと稼いでくれる相方さんを捕まえるのだよ。

聞いた話によると(※):
実は私は成人式に出てません。
私だけでなく、我が家の姉妹はみんな欠席。
なぜなら、1月15日が父方の祖父の命日だから。
当時は1月15日が成人の日でした。
祖父がコツコツと貯めて残してくれたお金で、私たち姉妹の進学費用を賄ったのだと、両親から言われた私たちはずっと「成人の日はおじいちゃんの墓参りに行くように」と言い聞かされておりましたのでね、成人の日はお墓参りの日、だったのでした。
だから、ニュースでしか成人式を知らないの。
いろいろ荒れた年もあったらしいですね。

十二月の反省

十二月の反省です。

食費      34,058円
日用品費     3,655円
贅沢・娯楽費   44,651円
合計      82,364円(27,636円黒字)

12月も頑張りました!!
と、胸を張って言いたいところですが、今回はちょっとカラクリが、、、。
元日に内々でホームパーティをしたのですが、その分の費用を、計上していない、のでした。

実は甥っ子のお兄ちゃんを誘って、私たち夫婦の飲み仲間である、とあるご家庭のお嬢さんとお母様とでホームパーティーという名の、お見合い。
若者二人の都合がつくのが元日しかなくて、元日となると小洒落たカフェなど、営業しているわけもなく、なんだかんだと言っているうちに、結局、我が家を提供することになったのでした。
お料理は、相方のおじさん作成のホームメイド・ピザとパエリア。
飲み物は先方のご家庭からワイン。
あとは、つまみその他。

問題はこれまでの人生で、いつも仕事を口実に、一度もおせち料理というものを作ったこのない私。
やっぱり、元日だしね〜。
お正月ぽいものがないとね〜。
というわけで、ホテルのおせちを頼んでしまった。

ここは評判が良くて、お値段も良くて、でもトータルしたコスパは良くて、それで地元では有名なところ。
おじさんのつてで、予約を入れました。

まあまあな値段ではありましたが、そっちの方は、別会計で計上。
帰省してきた子虫に、食べさせたすき焼きのお肉代も、おじさんから請求が来ないので、入ってない。

でもまあこういう出費は、人生の楽しみ、ということで『ハレの日』用として別に計算することにしました。

最初の頃より、月々の生活費に余裕が出るようになってきましたので、その分を積み立てて、『ハレの日』の出費に備えようと思います。

さて、今年もいつの間にかもう3日も経っておりまして、明日からは通常通りの生活が始まります。

何はともあれともあれ
今年も良いことが、いろいろありますように。
困ったことは極力、起きませんように。
起きても、大したことなく過ぎますように。

AFNの選曲〜クリスマスも終わりましたし


焦げるよ(-"-;)


寒い日が続いております。
毎朝、今年の一番の冷え込み、と天気予報で言われるたびに寒さが増し増しになって行く気がする。

東日本では、猛吹雪になっているとか。
なんとも、恐ろしや。
関西にいる子虫たちからも、雪の写真が来ました。

寒そうね〜。

そんな中でも、寒さに負けず(南国ですから他所様よりは暖かいはず)いつものように、AFNを聞き流しながら歩いて職場へ通っております。

緯度の低い鹿児島は、この時期の出勤時間まだ真っ暗です。

ちなみに、冬至が過ぎた後も日の出はまだまだ遅くなって行くって、ご存知でした?
冬至は”昼の時間が一番短い”と言うだけで、日の出とは関係ないのです。

日の入りの方も遅くなるので、1日全体としては、昼が長くなってはいくのです。

鹿児島の場合、1月18日までは、日の出はじわじわと遅くなります。

暗いと気分的にも寒いので、もふもふ帽子にマスクをつけ綿入れを着て、雪だるまみたいな格好で歩いてます。
道中、同僚に会って挨拶しても『だれ?』という反応しか返ってこない。

ま、それはそれとして。

家を出て、まずはアプリを立ち上げる。
私のiphoneだけかもしれないのですが、AFNはやけに落ちやすい気がする。
一発でうまく立ち上がって、放送が流れることも少ない。
何度か立ち上げ直して、やっと聞ける。
これって、基地問題と関係あるのかな?
どこぞのテロリストとか団体から、サイバー攻撃受けてるとか?

まさかねぇ┐(´∀`)┌

どうしても入らない時は、どこか入る局にしてみて、もう一度目的の局にすると入ったりする。
私は、沖縄局のトーリ・クズモーノさんが好きなので、意地でも沖縄局を聴きたい。
こんな時だけ、無駄に頑張ります。

さて12月に入ってからというもの、先週まで色んなバージョンのクリスマス曲が流れておりました。
今年は、定番のWham!とかマライア・キャリーは少なくて、Band Aidの Do They Know It's Christmas?がやたらいろいろなバージョンで流れていた気がする。
やっぱり、紛争とかたくさんあったし。
バチカンローマ法王も難民のことに言及されてましたしね。


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でも、あんまりしつこく、「今がクリスマスだってことを(彼らは)知っているのだろうか?」って歌われてもな。
知らんわ、キリスト教徒じゃないし。
と、思ったりして。

まあ、街がクリスマスっぽくなるのは良いことだと思います。
我が家も、子虫が家を出てからはクリスマスなんて、とんとやらなくなりましたしね。
おじさんとプレゼント交換、なんてのもしないし。
なけなしのボーナスは、子虫たちの仕送りに消えるし。

どんより薄暗い季節の時期、飾り付けででも、音楽ででも、明るくなるのは良いことです。


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こういうのは好き。



それが26日になった途端に、ころりと変わりました。

クリスマス色の一掃された選曲というか。
手のひらを返すように、というか。
日本だと、このあとお正月もあるせいか、和風の季節感のある音楽(琴とか笙の笛とか)も流れるのでしょうが、あちらの放送だと、もうあっさり普通の日常。


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とか、


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が朝から流れていた。

なんか、後ろ向きというか、"俺ってダメダメだけど、それが何か?"風な歌が多い気がしたのは気のせい?
やっぱり、クリスマスぼっちだった人とか、あんまり前向きになれない人とか向け、なのかしらん。

でも、こういう曲も悪くないなぁ、などと思いながら、鼻水をすすりつつ歩いている。

今年ももうあと何日かで終わってしまうのに、今さらなんか頑張っても仕方ないし、とりあえずつつがなく一年過ごせただけ、上出来なんじゃないの、という気分になってきます。

今年もあとわずか、皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

12月に断捨離したもの


ほんとストーブ、大好きだね(^人^)。


突然思いついて、ファンデーションを断捨離しました。

そもそも、メイク用品って、ほんと種類が多い。
そして、減らない。
しかもね、お店で買うと目的の物以外にもいつのまにか、なぜか買わされてたりして。
普段はネットで買うことにしてますが、それでも宣伝文句やキャッチコピーに踊らされて、ついつい買いたくなってしまう。
このアイテムを使えば、私でも魔法のように、綺麗になれそうヽ(*´∀`)
という、誘惑に満ちてます。

そうして増えていく化粧品。
しっかりメイクする人だと、どのくらいのアイテムがあるのだろう。

私は、最近はかなりの手抜き。
下地塗って、ファンデーション塗って、目のとこは、以前にお店で『たるみと黒ずみが気になる』と言ったらコンシーラーを使いなさい、と指導されたのでコンシーラーを別に塗る。
お粉で押さえて、アイシャドウとアイラインで目を仕上げ、眉毛描いて眉毛マスカラで整える。
あとは、チークで終わり。
気合い入れてる時は、アイシャドウも二、三種類は使うし、まつげにもマスカラもつけてます。
手抜きと言いつつ、今、書き出してみたら、結構な工程だな。
これを毎日やっているんですね。
習慣だから、特に面倒だとも思っていなかった。

でも、最近寒くてマスクをするようになったら、マスクにくっついてファンデーションがけっこう取れてるな、と気がついた。
鼻水も出るからって鼻をかめばまた取れる。


でね、ふと思ったのがファンデーション要らなくない?

確かにね、塗った直後は、お肌も綺麗で良いのです。
でも、1日のお仕事の後、鏡で見ると、なんか変に色が浮いてかえって肌が汚く見える。

例えるなら、凸凹の路面に雪が降ると、直後は真っ白で綺麗だけど、しばらくすると溶けたり、風に吹き寄せられたりで、汚くなって行く。
皮脂や汗で化粧が浮いて、擦れたり縒れたりして、綺麗じゃなくなるのも同じ。

そうなんだ、ファンデーションって、塗るから崩れるんだ。
崩れた上にさらに塗り重ねても、余計崩れが目立つだけなんだ。

じゃ、塗らなきゃ良いんじゃないの。

もう、五十代ともなるとね、毛穴もたるんできてるから、ファンデーションがそこに溜まって、お肌の凸凹感を増強してしまうのですよ。
いつの間にか増えたシミやらそばかすやら、ちょっとやそっと、上塗りしたくらいではごまかせませんし。
いっそ何も塗らない方が、少なくとも『崩れる、剥がれる』という事態は避けられるよね。

この歳になったら、”化粧してないことは社会人として如何なものか”なんてもう言われませんし。

と言うことで、思い切ってやめちゃいました。
┐(´∀`)┌

下地もBBクリームっての?
塗ってみたけど、やっぱり1日の終わりにはかさかさの肌にボソボソの肌色のものが乗ってる感じになってたので、色があるものは駄目だなって、なってやめた。

今では、日焼け止めクリーム塗って、アイラインちょっと引いて(引かないと、今、起きたばっかりに見えるので)、眉毛描き足して、終わり。

眉毛は、子供を産んだら眉尻の部分がすっかり薄くなったので、やっぱり描き足さないとさすがにみっともないかな、と思うので。

着替えるときにも、服にファンデーションが付くんじゃないかと心配しなくていい。
マスクをしても、鼻をかんでも、鼻の頭だけファンデーションが落ちちゃって塗り直し、なんて考えなくて良い。

相方のおじさん始め、周りの誰からも指摘も受けず。
そらそうだよな、そもそも誰も
化粧してるかどうかなんて見てないのよね。

知らないところで、『昼寝さんてば、最近手抜きよね』『なんか老けたよね』なんて言われているかもしれないけど、本人に聞こえてこないから、良いのさ。

ああ、すっきりした。

ウクレレ教室 10回目

TAB譜というものに、翻弄されております。
TAB譜というのは、ウクレレ用に開発(?)された楽譜です。

前回の教室で、いただいたこの楽譜。
下の段がTAB譜というもの。
ウクレレのフレットのところをそのまま横置きにして、上から4弦、3弦、2弦、1弦の位置と考える。
数字は、抑えるフレットの位置ですね。
数字がない弦は、弾きません。
全部0だったら、どこも押さえないでポロロ〜ン♪と弾きます。

上にあるのは普通の楽譜。
その上のアルファベットはコード名です。

このTAB譜を、楽譜と比べながらスラスラと解読し、その指示通りに弾いたならば、あら不思議、美しくも楽しげな『きよしこの夜』のウクレレバージョンが現れる、という仕組みです。

でもね、そうは簡単にはいかないのです。
そもそも、楽譜を見るのは小学校の音楽の時間以来。
楽器だって、リコーダー以外触ったこともない人間ですよ。
楽譜なんて見てもちんぷんかんぷんだし。

と、ただでさえ訳がわからん状態なので、シンプルにTAB譜だけを睨んで、弾いていくことといたしました。
とは言ってもですね。
押さえるべき指の指定がありませんから、だんだん、押さえている指が交差してしまったり、一本足りなかったり、余ったり。
ますます訳がわからなくなるのです。

先生に聞いて見たら、押さえる指は好きで良い、というまたフリーダムなお返事。
決まりはないそうです。
指運びをスムーズにするためのテクニックは、沢山あるそうなのですが、言外に『まだまだ、お主はその段階では、無いのじゃ』と言いたげな気配を漂わせ、
「まあ、好きなように弾いていいですよ」
とのこと。

そう言われてもなー。

ぽつぽつ、弾いてみる。
次にこの音を出すのに、間に合わせるにはここの音は、この指で押さえてたほうがいいのだろうか?
などと、ない知恵をしぼる。

でも、ゆ〜くり弾くと、どの指でも間に合わないことはないのだよな。
だが、ゆっくりすぎて、ほとんど西洋音楽というより、能楽か、前衛音楽みたい。
私のこの演奏を聴いて、『きよしこの夜』を弾いているとわかる人間がいるのだろうか?
自分でも、脳内では弾いているつもりでも、実際は、無秩序に音を出しているだけ、のような気がしている。ものすごく。

先生は、「クリスマスイブまでには、弾けるようになりましょう」とおっしゃいましたが、もうすでにクリスマスすぎてて、今日はボクシング・デー、ですよ。

来年のクリスマスには、弾きこなせるようになっているかなぁ。

スターウォーズ エピソード7:フォースの覚醒

スターウォーズのエピソード6を見直したら、思っていたよりもしょぼかったので、エピソード7も見たくなってしまいました。

ええ、ちゃんとDVD、持ってますのよ。
もちろん。

コメンタリーはついてませんが、トリビアルな知識は今やネットで調べれば、いくらでも出てくるので、もういいかな。

さて、エピソード7は、新しい三部作の第1章となります。
そのため、どうしてもそもそもの始まりである、エピソード4と比べて見てしまう。

まず、今回のヒロインは、お姫様ではなくて辺境でゴミあさりをして生活している女の子。
SWの世界でも、かなり下に見られている階層出身です。
まあ、捨て子だったという過去もあるので、実はやんごとなき出身かもしれない。(ルークみたいに)

さらに、幼い頃から独りぼっちで生き抜いてきたタフな人物。
襲ってきた無法者と戦って、簡単に倒してしまえるほどの武術の持ち主で、その上、ハン・ソロやチューバッカを唸らせる技術者でありパイロットでもある。

砂漠の辺境の星で、親もなく育った割には、すごいスキルの持ち主だな。

確かにレイア姫も、お姫様ながらに銃を撃ったり、ジャバ・ザ・ハットを鎖で絞め殺したりと活躍してますが、比べてみるまでもなく、身体能力が違います。

1970年代、我が家に親が知り合いからいただいた絵本がありました。
アメリカの小学校低学年か、就学前年齢の子供向けの絵本で、イラストと一緒に、イラストを説明する単語が書かれていました。
綴りを覚えるための教育絵本ですね。

その中に、家が火事になっているシーン(The house is on fire!)で、
”勇敢な消防士子豚くん(Brave Fireman )”に救い出される”可愛いミス.子豚ちゃん(Pritty Ms. Piggy)”というキャプション付きのイラストがありました。
今だったら、「何、これ?」ですね。
他にも、医者は男性で、看護師は女性とか、性差がそのまま社会での職業や役割分担を表しているイラストが多くて、現代なら日本でだって、炎上しそう。

アメリカといえば、ウーマン・リブの発祥の地でもあり、女性の地位も高くて、性差別撲滅についても、より進んでいるイメージですが、当時はやっぱりこんなもの。

そんな時代だと思えば、確かにレイア姫は健闘してました。
けど、やっぱりルークが助けに来るまでは、独房でしどけなく寝転んでるだけだし、着ているのはネグリジェみたいな裾も袖もひらひらドレスだし。
髪の毛だって、おさげをかっちり編み込みしてます。
髪の毛はひっつめで、忍者の忍び服みたいな姿の、レイとは大違い。

今や将軍となったレイア姫は実用一点張りのパンツスタイル。
相変わらずのおさげの編み込みはノスタルジーでしょうか。
30年で、こんなに変わったのだなぁ。

30年といえば、ルークもハン・ソロも伝説の人となっていました。
そんなに早く伝説化するものなのかしら。
文献や記録がなくて、言い伝えだけしか情報がなかったら、そういうものなのでしょうか。

それにしても、レイはどこでどうやって武術や、宇宙船の操作技術を覚えたのだろう。
アナキンくんみたいに天才だったから、という設定なのでしょうか。
でも、アナキンだってお母さんと一緒だったし街中の工場にいて周りに色々教えてくれる大人が、たくさんいたっぽい。

もっとも、レイはエピソード8では、名もなき人たちの子供で、捨て子だと言われていましたが、それも、本当かどうか。
捏造された記憶かもしれないし。

私はルークの娘(ライトセーバーに選ばれてるし)かと思ったけど、違ったみたいです。
スノークがやたらこだわるから、スノークの孫(年齢的に)かとも思ったけど、違うし。

ネットでは、スノークの正体はメイス・ウィンドウで、レイはパルパティーンの孫、カイロ・レンはアナキンの孫という説が載ってました。
なかなか、説得力があります。
他にも諸説あるみたい。
みんな、楽しんでますね。

エピソード9で明らかになるのでしょうか。

ファースト・オーダーの演説シーンは、圧巻だなぁ。
迫力満点、整然とした美しさ。
ナチスドイツの戦意高揚映画を思い出す人は多そう。

最初に出て来るトルゥーパーたちも、なんか雰囲気が違う。
エピソード4では帝国軍側の俳優さんには、わざとイギリス英語を喋らせて、帝国感と雰囲気を演出したそうですが、今回は、そんな小技を使わなくても映像で十分、雰囲気&迫力があります。
てか、イギリス英語に『偉そう感』がなくなってきているだけなのかもしれませんけど。

クリーチャーたちも、全然しょぼくない。
ワンカット、ワンカット、楽しめます。
やっぱりクリーチャーが色々、出てきてこそのSWだと思いました。

霧島山上ホテル改め、天テラス〜行ってまいりました

先日、ブログに温泉のことを書いたら、どういう風の吹き回しか相方のおじさんが「温泉に行くぞぉ」と言い出しまして、霧島に行ってまいりました。

霧島の山奥にある、その名もまんまの霧島山上(さんじょうと読むそうな)ホテル、改め、天テラス。
前の名前のホテルだった頃は、行ったことはなかった。
昔ながらの団体さんご用達のホテル、でしたしね。
社員旅行で温泉に行くようなところに、勤めてませんでしたしね。

経営者が変わり、改装して去年の10月に再スタートしたのだそうです。
お湯質のすごくいい温泉が出ますから、そのまま廃業するのはもったいないですもの。

前のホテルは、大きな宴会場と大浴場が売りの、ごく普通な田舎の温泉ホテルでしたが、新しいホテルは”夫婦や恋人の絆を深める”をコンセプトにしているのだそう。

ふ〜ん。

なので、カップル限定、だそうです。
女子会使用はダメらしい。
子供づれも不可、だそう。です。

ふ〜ん。

ま、そこは置いておいて、まずはお部屋へ。

入り口からこれです。
なんなの?この新婚感満載のドア。
傘の下には、お泊まりする人の名前やニックネームを書くそうです。

ちなみに、私たちが夕ご飯をいただいた会場には、こんなのも。

なんか、気恥ずかしいんですけど。

でも意外と皆さん、名前とかニックネームとか、堂々とマーカーで書いてましたっけ。
若いカップルが多いのかな〜。
新婚さんかな〜。
なんか場違いかも〜。

お部屋は、割と普通のシンプルなインテリア。
ちょうど、クリスマスシーズンだったせいか、ホテルからプレゼントをいただきました。
ラッキー( *´艸`)

中は、手提げとサーモカップ。
ちょうど良いので、職場で使おう。

前の和室を改装したのだろうな〜と思わせるような柱や天井の仕様。
お風呂は、各部屋に露天風呂と内風呂がついてます。
そのほか、プール付きの露天風呂が貸切で使えて、全部で8風呂あるそう。
この寒さに、プールかい?
と思ったけど、すでに全部、貸切られておりました。

12月ですよ。
冬至ですよ。

なんで、みんなそんなに元気?(※1)
フィンランド人(※2)なの???

ま、それはおいて置いて。
三時にチェックインいたしまして。
やっぱりね、温泉きたら、これ、ですよね。

水曜日じゃありませんけど、まずは、いただきま〜す。

時々刻々、変わりゆく景色と日差しを楽しみながら、美味しくビールをぐびぐび。


四時

5時半

ええ、ずっと飲んでますけど。

何か?

ちなみに、飲み物は持ち込み可。
記念のシャンパンなんかを持ってきて、二人で開けてもいいかもね。


夕ご飯は6時からでしたので、このあとは浴衣(女性は6種類くらいから選べる)に着替えて、会場へ。
私たちの席は、すぐそばにギターの生演奏の演奏者さんが座ってて、なんかラッキー( *´艸`)。

昔懐かしい、稲垣潤一とか、山下拓郎とか演奏されてました。
それって、ひょっとしてターゲットは私たち世代?
見渡せば、お客のほとんどが同じような年代のおじさん&おばさんカップル。
間にちらほら新婚?かなぁ、という感じのカップルが。
そうか、やっぱりターゲットは私たち。

もう年ですからね、ご飯の時のワインはグラス二杯くらいで、もうお腹いっぱい。
デザートのプチケーキは6種類くらいあって、もう見ているだけで、ごちそうさま気分。
食べきれない分は、お部屋にお持ち帰りしても良い、とのことで、ありがたくお持ち帰りしました。
ケーキは翌朝の10時のおやつに、おじさんが美味しく平らげてました。

お部屋に帰りますとね、
冷蔵庫に、カシスとピーチのリキュールとオレンジジュースが入ってて、さらにグラスとシェーカーも備え付けてあって、好きなようにカクテルを作って飲めます(ホテルのサーヴィスだそうです)。

酒飲みには嬉しい、おもてなし。

お風呂はいって、飲んで、またお風呂はいって、
を延々と繰り返す。
汗かいて酒が抜けるせいか、酔いがすぐ覚めて悪酔しないような、気がする。
翌朝は、お風呂はいって、ホテル提供の”霧島の美味しい水”を飲んで、またお風呂はいって、
を繰り返して、酒を抜く。

良いね〜。

のんびりゆったり、お風呂三昧してまいりました。
今年も残すところ、あと一週間。
明日から、またお仕事頑張ろうっと。





ama-teras.jp
※1:その貸切風呂ですが、実は午後は日帰り入浴用として、宿泊しなくても貸し切りで使えるそうです。60分から、一人1500円からなり。

※2:フィンランドの人は、真冬に氷を割って寒中浴をするそうです。割と真面目にやっているらしい。
生まれ変わったような気分になるらしい。
そら、そうだろう。