パイレーツ・オブ・カリビアン観てきました〜
今日は珍しく相方のおじさんがいて、じゃあ、家でゴロゴロしてるのもなんだから、と街に出て映画を見てきました。
昔々、おすねかじり虫たちが、まだ小さな小虫だった頃は、忙しくて忙しくて、週末にDVDを借りてきて家族で見るのが、唯一の娯楽、みたいな時期がありましたっけ。
その頃によく見てた映画です。
多分、全作見たんじゃないかな?
ディズニー映画なので、子供と見てもあまり心配なシーンもないし、胸湧き踊るシーンは盛りだくさん、お笑いシーンも入ってるし。
テーマも、家族、信頼、仲間、と少年ジャンプみたい。
結末の後味も悪くない。
この度はもう子虫達はいませんが、懐かしさもあって、こちらを選択。
いつもの俳優さんたちが、おなじみの役柄で、もうほんとにジャック・スパロウ御一行様、的な雰囲気がいいですね。
悪役はなんとあのハビエル様。
呪いのせいで顔が一部取れちゃってましたけど。
若布みたいに髪の毛揺らして不気味なサラザール船長を、怪演されてました。
また、ノーカントリー、見直さなくちゃ。
お約束の気が強そうな新ヒロインも、いい感じでした。
今回ヒーロー役のイケメン君は、オーランド・ブルームの本当の息子さんと言っても通るくらい、オーリーによく似てて、格好良かった。
オーランド・ブルームといえば、指輪物語で「あの素敵なエルフの王子様はだれ?」みたいな感じでブレイクした後は、作品が進むにつれてセリフが少なくなって、映像担当みたいな扱いになっていくので、俳優としての先が危ぶまれたものでしたが、しっかりパイレーツ・オブ・カリビアンで主役を務め、今回も、いい感じに年取ってました。
そんな風に見てしまうのも、シリーズ物の良いところかもしれません。
一方で、ジョニデはちょっと見せ場が少なかったような気も。
脇役の個性が豊かすぎて、ちょっと食われてましたね。
個人的には、ヒロインと海賊のおじさんたちの、WHOREネタの意味とり違えやりとりシーン、が面白かったです。
若くて可愛い女の子が、紛らわしく聞こえる事を言って、おじさんたちがどぎまぎする、というお約束のお笑いなのですが、ちゃんと笑えたので、こつこつ英語勉強してて良かったぁ、と嬉しかったりして。
ここ、翻訳の人も大変だったろうな。
吹き替え版ではどうなっているのでしょう。
やっぱりDVDも見てしまいそう。
他にも、吉本劇場風というか、ドリフターズ風のわかりやすいお笑いシーンが盛りだくさん。
その辺が、やっぱりディズニーですね。
ところで皆さんは、エンドロールは最後まで見る派、ですか?
それとも、途中で立ってしまう派?
私はどんなにつまらなかった映画でも、最後まで見る派、です。
途中で立つと、他の席の人の迷惑になりそう、というのもありますが、延々と並ぶエンドロールの名前の列に、映画を一つ作るためにはどれだけの人が関わるのだろう、と思うと、なんだか最後までお付き合いしないと、いけないような気がしてしまうから。
それに、あの名前の一つ一つに、それぞれの人生があるのだろうな、と思うと、やっぱり立てない。
日本人かな、と思う名前があると、アメリカで頑張ってね、と応援したい気持ちになります。
最近は、イスラム風の名前とか、nが二つ繋がっている苗字とか(アフリカ出身?)があると、どんな人たちなのだろう?どんな経緯でアメリカで仕事をしているのかな?ひょっとして難民の人かな、などと思ったり。
エンドロールを真面目に見ていると、面白いこともあります。
今回は、某有名ミュージシャンが、ちょい役で出てましたね。
エンドロールの名前を見るまで、全然気がつきませんでした。
それに、終わりの方には、次回の予告シーンも入ってますよ。
やっぱり、最後までちゃんと見て欲しいのでしょうね、映画作る人たちも。