とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

在宅訪問診療に潜むリスク


フルタイムで、在宅訪問を始めてそろそろ一か月。
訪問診療に潜む、最大(?)のリスクに気づき始めた今日この頃。
そのリスクとは、ずばり体重増加(私の場合)。

何しろね、仕事中のほとんどの時間は移動してるのですが、地方都市ゆえ、その時間は車内で過ごすことになる。
じっとしていてほとんど動かない。
その上、訪問するお家によっては、それはそれは美味しいお茶菓子や、おやつを用意しててくださる。

もちろんね、足を踏み入れるのをためらうような、もうそのまま踵を返して帰りたくなるような、お宅もあります。
でもほとんどのお家はこざっぱりと綺麗で、ご家族さんも忙しい中、わざわざ私たちのために、お茶やお菓子を買い、時には手作りして待っていてくださる。

うちの院長は、基本、出されたものは頂きなさい、という方針。
せっかくの心遣いなので、むげにするのも失礼だからと。
別に、準備がなくても構わないのですよ。
そこんとこは、あんまり考えてませんので。
むしろ、患者さんがいつも元気でいてくれる方が嬉しい。
まあ、ものすご〜くおいしいお菓子がいただけるところは、行くのがちょっと楽しみ、だったりはありますけどね。

さて、そんなお菓子事情と、動かない事情が相待って、すくすくと育ちつつある私。
わずか一ヶ月で、体重がすでに2Kgは増えている。
今までコツコツと往復2時間半かけて歩いて、それでも少々オーバー気味であった体重が、ここにきて歯止めがつかなくなってます。

でもな〜お昼はしっかり食べたいのです。
お腹が空くと一気に集中力がなくなり、人格にも影響が出てしまう質ゆえ、食事は抜きたくない。
それに、明日どうなるかわからないのに、美味しいものを我慢したくないじゃないですか。

というわけで、思わぬリスクに直面している現在。

このまま諦めて本能と食環境に負け、美味しく食べて太るに任せるか?
いやいややっぱり太りたくないので、さらに運動量増やすか?
はたまた、何か第三の方法を考えるか?

辛いジレンマが続いております。