とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

佐賀武雄温泉

この前の連休、尊厳死協会主催のリビングウィルファシリテーター養成研修会、というものに参加してまいりました。

佐賀県の武雄温泉というところであるから、ちょっと行ってみない?温泉も入れるよ』
と上司に言われて、

えー連休なのにぃ(´・_・`)

と思いつつ、連休だとて、結局は家で引きこもっているに違いないわけで、たまには学びの場に行くのも良いかもしれない、温泉に入れる、というのも魅力だしな、と行ってまいりました。

武雄温泉までは鹿児島からですと、新幹線とローカル線を組み合わせれば、案外と、簡単に行けました。
博多でなくて、新鳥栖で乗り換えるのがミソ。
およそ2時間で到着。

九州新幹線は、東海道新幹線と違って、座席同士の距離も広いし、席もゆったりしていて居心地がいい。
乗り込む前に駅弁も買ったので、美味しくいただく。
ビールなんかも持ち込みたかったけど、一応、お仕事がらみなので、そこは我慢。
新鳥栖からローカル線に乗り換えれば、鄙びた感じの駅がつづき、夏休みに田舎に帰るみたいで、なかなかに楽しい。
JRの旅はそんな感じで、サクサクと滞りなく、武雄温泉駅に着きました。

ところが、駅に着くとタクシーが一台もない。
やけに明るくて、露出過多になった写真みたいな通り沿いには人っ子一人いない。
たまに、地元の車が通るくらい。

電車や建物の中にいるときと、外界に出たときとの気温差が激しくてめまいがしそう。
ニュースでも『命の危険」、とか『命を優先』とか、なんだか切羽詰まった物騒な言葉を、連呼してます。

しかし、ここからどうやって宿&会場まで行けば良いやら。

仕方がないので、駅のインフォメーションに引き返す。
一応、観光地ということでインフォメーションコーナーがあって、パートらしきおばちゃんが二人立ってた。
聞けば、バスも滅多に走らない上、停留所からもかなり歩くらしい。
歩くのは嫌いではないけど、何しろ『命の危険を感じるほど』の暑さですから、ここは安全を優先してタクシーを使いたい。
結局、案内のおばさんにタクシーを呼んでもらい、外で待つのも暑いので中でぼんやり座って待つ。

意外なところが不便でした。
武雄温泉。
お客さんは、みんな観光バスか自家用車で来るのかな。
後でわかったことだけど、ほぼ団体客相手の宿らしく、送迎バスがあったのですね。
個人で行く人は、あまりいない、みたい。

そしてこの後、なんだかよくわからない会に出席したのですが、その話はまた次へと続く。