ジェンダー
仕事柄、認知症のお年寄りと会話することが多いのですが、最近何度か経験した会話。
『あんた、優しいな〜』
『そうですかぁ、ありがとうございます^_^』
『女の人みたいに優しいな〜』
『ええと、女の人なんですけど〜(^^;)』
『お嫁さんは貰ったのね〜？』
『いや〜まだ〜（家事全般お願いできる主婦なら是非欲しい、と思ってますけど）』
『早よぉ、貰いや〜。うちの旦那も、女の様なところがありなさったよ』
飾られている遺影には、上品なお爺様が。
確かに優しそうだけど、一体どんなところが女性的だったのだろうか。
『ええっ、そうなんですか？どんなところが？？？？』
『ほほほほ』
ベリーショートのせいか、女子力の無さのせいか。
更年期を迎え、女性ホルモンがさらに枯渇してきて、外見にも影響しているのかもしれません。
この歳になって、男性と間違われることがあるとは思いませなんだが、今後さらに年齢が進めば、ますます性別不詳のお年寄りとなって行くであろうことは十分予想されます。
もうちょっと、女らしい格好を心がけた方がいいかなぁ。
今日のランチ
”茫洋”という名前のカフェ。
住宅地の中に隠れ家のようにちょこんとあるお店です。
ワンプレートランチが５００円。
お弁当のお持ち帰りもあり。
