とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

HAPPY POINT

今年は三月に亡くなった舅の初盆。
でもしかし、その日も仕事をしていた私。
内心は、あのものすごいお行に参加しないで済んでホッとしてたりして。。。
こういう時、仕事があるっていいね。

義姉のところは、嫁ぎ先のお義母さんも今年亡くなったとかで、お盆が二件(という数え方で良いのだろうか?)でした。
義姉夫婦が帰依しているお寺さんで両方やるのか、と思ったら、そっちは菩提寺が違うので、別のお寺さんでしたのだそうです。
義姉夫婦としては、自分たちが信心しているお寺でやりたかったらしいのだけど、親族から猛反対されて、結局、そもそもの菩提寺で行ったとか。

同じ仏教でも、色々ややこしいですね。

義姉夫婦が信心しているお寺さんは、お行に細かいところなので、迎え盆と送り盆で別々に二日間に分けてするのか、と思ってたら(舅の納骨と四十九日の時は、二日間に渡ってしたので)、法事は送り盆の15日だけだったそうです。
とはいえ、当日は、午前中に舅の送り盆の法事をして、午後から別にもう一軒、という驚異のお盆のハシゴ。
田舎の法事ですから、お弁当の準備とか手配とか、終わった後は親族の接待とか。。。
もう夜中までかかって大変だったそう。
聞いているだけで、こっちまでストレスと疲れで倒れそう。

こういうのを聞くと、消極的な選択肢としての神道ってあり?などと思ったりして。

さて、今回の法事のために甥っ子兄弟と、お兄ちゃんの方の新妻とが、鹿児島にやって来ました。
法事の後の週末、甥っ子達は慰労も兼ねて、相方のおじさんとゴルフに行っっちゃったので、残された新妻と今回いよいよ姑デビューの義姉とがランチをすることに。
なぜか、同伴を求められる私。

イテモナンノヤクニモタタナイヨ?

と思ったけど結婚したばかりの頃、義姉には本当にお世話になったので、何か役に立つこともあるかも知らんと、そのご恩返しも兼ねて、ご一緒して来ました。
とはいうものの、義姉と新妻とは気が合うのか、すっかりいい感じだったので、私はいなくても全然問題なかったな。

行って来たのは、鹿児島市を南にちょっと下ったところにあるカフェ。

http://minamibussan.jp/happypoint/menu.html

私が鹿児島に来た頃からあるので、随分古いお店です。
あとで、看板を見たら1979年開業ってなってました。
国道226号線を、海を左手に眺めながら下っていくと、日赤病院が見えて来ます。そこからさらに下ると、見えて来るオレンジ屋根のお店。
周りに何もないので、すぐわかります。
お天気の良い日などは、海が綺麗で桜島も綺麗で、なかなかに楽しめます。
お店も海沿いなので、眺めも良い。

ここは炭焼きハンバーグが、売りのお店。
他にもステーキとかグリルチキンとか、石釜で焼いたピザなんかもあるけど、来店したお客さんの9割くらいがハンバーグを注文してたな。

セットで注文すると、最初にスープとサラダがきます。
そして待つことしばし、じゅうじゅう焼けているのが、鉄板に乗せられてやってくる。
ここで、紙ナプキンを盾にして持つように言われます。
危険だからです。
テーブルに運ばれた後、中身がまだ生焼けのハンバーグを鉄板の上で半分にして、さらに焼きを入れつつ、特製デミグラスソースをかけてくれる。
飛び散る肉汁、湧き上がる煙。
この演出は昔っから、変わらない。
ハンバーグの大きさも変わらない。
でも、ジャガイモはちっちゃくなってたな。
色々あったのですな。

ジャガイモの上に旗がさしてあります。
これは実はくじになってます。

毎月月末に抽選をして、当たるとプレゼントがもらえるらしいけど、今まで一度も抽選に来たことがないので、どんなプレゼントがもらえるのかは不明です。
周りにもここのプレゼントをもらった、という人はいない、なぁ。

今年は、二万食達成のイベントとして、別のくじもやってました。

私たちも挑戦したけど、残念ながら外れ、でした。

ここのカフェは、ハンバーグだけじゃなくて、ものすご〜く大きなケーキも有名だったりする。
(義姉は、そのケーキに惹かれてここに決めたらしい)
大きな安納芋丸ごと一個、そのまま姿焼きにした?と思われるようなスイートポテトなんかあったりします。
到底、食べきれる大きさではないので、よくお土産に持ち帰って、翌日の朝ごはん兼お昼ご飯としていただいておりました。

残念ながら、特大スイートポテトは現在販売はないらしい。
メニューにあったのは普通のタルトやショートケーキでした。
それでも、なかなかの大きさでした。
ハンバーグとパン(*1)でお腹がいっぱいだったので、私はコーヒーだけにして、ケーキは相方のおじさんのお土産にしたけど、そのケーキを平然と平らげる、義姉と新妻。
『思ったより、あっさりしてて美味しい♡』
いいコンビです。

夜は夜で、甥っ子が天文館にある馴染みの焼き鳥屋さんに連れて行ってくれて、みんなで美味しく飲んで喋って帰って来ました。



hitosara.com


聞けば、鹿児島滞在中は毎日(時には昼からも)飲んでいたらしい。
義姉一家のペースで飲んで食べて、全然、疲れた顔も見せずに付き合ってくれた新妻。
いいお嫁さんが来てくれたねぇ、とみんなで言い合うのでした。

(*1)パン
残念ながら、パンはあまり美味しくありません。
付いて来るのもマーガリンです。
昔はちゃんとお店でバターを使って焼いたパンにバターが付いて来たと思うのだけど、そこも変わっちゃってました。
同じ品質を続けるのって、大変なんだろうな。