とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

ハロウィン

今夜はハロウィンですね。

今年は10月に入ってからハロウィン関連のニュースが多いような気がします。
日本でも各地でハロウィン絡みのパレードやイベントがあるからでしょうか。
いつも聞いてるAFNの沖縄局では、番組の合間に日本文化を紹介するコーナーがあるのですが、そこでも10月に入った頃から、番組ホストのまり・グレゴリーさんが
『沖縄の普通の家庭では、ハロウィンの行事は、まだ一般的ではないので、よく知らないお宅に仮装して押しかけないように』
と呼びかけてましたっけ。

沖縄はやっぱり、基地問題あるし、気を使うのだろうな。
でも、私も夜に突然知らない集団がマスクして(=顔隠して)やってきたら怖いだろうな。
最近の小学生は、大人くらいに大きいですもの。

でも今年のハロウィンは、平日の週のど真ん中の水曜日なので、割と静かなんではないでしょうか。
と思ってたら、渋谷は大変だったらしい。
ニュースでは、機動隊が出動したり、火事になったりと散々だったみたいですね。

鹿児島はこの時期は、11月3日にあるおはら祭の方がメインで、あまりハロウインはね、という感じだったのですが、そういえば先週の日曜日に中央駅のアミュプラザを歩いていたら、うさぎの格好をした二人づれの女の子たちが、割といたっけ。

欧米風のセクシーなBunny girlではなくて、兎の耳を頭につけて、バレーのチュチュみたいなふわふわでフリルついたの白いワンピースを着た兎っ娘たち。
いくら体格が欧米化しているとはいえ、やっぱり平たい顔族のアジア人の女の子は、体型も凹凸控えめですからね。
ふわふわしたうさ耳と白ワンピの方が、無理なく可愛いと思います。


テレビでやってるハロウィンの起源についての特集を見ると、そもそもはケルトのお盆祭りみたいなものらしい。
たしかに日本のお盆だって、縁日で狐のお面かぶったり、浴衣着て踊ったり、ちょっと仮装イベントっぽい。
うちの田舎の盆踊りでは、踊り手は猟師や、侍の扮装するしな。
原点は、だいたい世界中、同じような感じなのでしょう。

ただ、日本のお盆は夏の真っ盛り。
秋祭りも九月だし。
秋から冬にかけての日が暮れるのが早くなってきて、夜が長くなり、なんとなく心寂しくなるようなこの時期、心がウキウキするような華やかなイベントって、今まではなかった気がします。
ごく限られた地方にならあったのかもしれないけど、そこまで華やかさはなかっただろうし。

そこいくと、アメリカ渡来のハロウインは華やかだし、舶来もの好きの日本人心をしっかり掴んだのではないでしょうか。

街角のお店のディスプレイが、明るいオレンジの装飾品でいっぱいになるのも、ちょっと怖いマスクが飾られるのもなかなかに楽しいものがあります。
子供が仮装して家々を回って、お菓子をもらって歩く方が、十五夜の団子を縁側から盗んでいくよりもオシャレ感もあるし。

普段とちょっとだけ違うことして、楽しむのは良い事だと思います。
ニュースでは、社員が全員仮装して出勤してくる会社が取り上げられていました。
なんか楽しそうです。
きっと、保育園とか幼稚園でも仮装して楽しんだのでしょうね。

ただ、無礼講があんまりエスカレートして、困ったことにならないと良いな、とおばさんは余計な心配をしてしまうのでした。



おまけ

かぼちゃと柿が一緒に生っている不思議な光景。
柿の木にかぼちゃの蔓が巻き付いていました。