とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

名画で学ぶ主婦業

Twitterで有名になったものを書籍化したのだそうですね。
ネットで知って、早速、検索。

お、面白い~(≧∇≦)♪

Twitterだけで楽しんでいても良かったのですが、やっぱり絵もじっくり見たくて、書籍も買ってしまいました。
こちらは、名画の本来あるべき見方もちゃんと解説してくれてます。
解説しつつも、ちらちらと主婦業への共感が述べられているのが、ユーモラスでまた良いなあ。。。
解説者の先生も主婦経験者、なのでしょうか。

内容は、古今東西の名画に主婦の心の叫びがタイトルづけされているのだけれど、そのタイトルと、絵の場面や描かれている人物がすごく合っていて、よくこんなこと思いつくよな〜と感心しつつ、本当に子育て期のあるあるで、共感しつつにやにやしてしまう。
どのページも、『うんうん、あるある』と深くうなづいてしまいます。
もうね、ミケランジェロもカラヴァッジォも呟いちゃってます。
ところで、ミケランジェロとカラヴァッジォってどっちもミケランジェロなんですね。カラヴァッジォは苗字なんだ。
知らなかった。

時々は、我慢できずに吹き出してしまったりも。
本屋さんで立ち読みしなくて、ホント良かった。

どの絵もめっちゃツボなんですけど、”深夜2時”とか”泣き声してない?”とかもう、何度見てもしみじみしみる。
”私もう去年役員やったから”とか”私洗い物します”は、他の方のコメントにもあったけど、もうそれ以外の何にも見えなくなると言う副作用が。。。

ミレイのオフィーリアは、前からそうじゃないかと思っていたけど、やっぱりそう来たか。
実際、モデルになった女性はバスタブに長時間浸かって風邪をひいたらしいので、彼女も呟いていたんだろうな、きっと。

などなどと、一通り楽しんだ後も暇ヒマに手にとって眺めて、楽しみたい一冊です。

Twitterの方は、まだ続いているみたいだし、本に載っていない絵もあるらしいので、続編も出るかも知れない。
出て欲しいなぁ。