とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

確定申告



熱も下がって、歩いても息切れもふらふらもしなくなったのですが、まだ外に出る勇気がないので、家でごろごろ。
ついでなので、確定申告の書類作成。
確定申告って、2月15日からじゃないと駄目、だと思ってたのですが、実は還付金のみの場合は別に2月15日からじゃなくて構わないのだそうです。
前の年の分を申告するので、1月に入ったらすぐ出してもいいらしい。

でもね、大抵毎年何かしらの証明書が来ないのですよ。
いちいち請求しないと、送ってくれないところとかもあるし。
なので、だいたい一月終わり頃の週末に、ささっと作って早めに出すようにしてます。


2月15日からは、納税目的の申告も始まるので税務署の担当者さんたちも忙しくなりますもんね。
まだ手が空いているときに出した方が、早く処理してもらえるし、先方さんだってそのほうが有難いんじゃないかな、と思うのです。

今年もだから、早めに始めよう、と思っていたのでしたが、どうも今思えば、先週の頭から調子が悪かった。
なんかやる気が出ないなぁ、なんて思っていたらインフルエンザです。
気がつかないうちに、身体が弱って免疫システムも機能低下してたのでしょうか。

それが、やや復活してきましたし、動けるようになったけど、まだ外には出られない(ウイルス撒いちゃいけないし)ので、お家でこつこつと、夏休みの宿題ならぬ、確定申告を。

とはいえ、以前と比べて本当に楽になりました。
今は、パソコンでちょいちょい、と出来ちゃいますもんね。
面倒な計算も数字を入れたら、自動でしてくれます。
って、これ、別に確定申告用アプリとか、独自に作ったプログラム(そんな才能はない)とかではないのですよ。

ネットで国税局のホームページにアクセスしたら、出てくるんです。
本当ですよ。
普通に、グーグルさんで”確定申告”って入力します。
ずらずらっと、確定申告用ソフトとかアプリの広告が出てきますが、それを無視して見ていくと、四番目くらいに”所得税(確定申告書等作成コーナー) 国税局”っていうのが出てきます。
そこへ行けばいいのです。


www.nta.go.jp

そしたら、確定申告書等作成コーナーというバナーがあるので、そこをクリック。

あとは、書いてある通りに入力していけば、あっという間に出来上がり。

以前は、このコーナーも使いにくくて、説明が斜め上に滑っている、というかなんというか。
それが、ここ数年で格段の進化。
イラストも多色使いでわかりやすい。

今回、なぜか給与所得のところの事業者名のところが入力できませなんだが、ここは別に入れなくてもいいらしいのでスルー。
どうせ、源泉徴収票貼るしね。

私は、二カ所以上からお給料をいただいている身の上なので、ここの入力に手間がかかります。
昨年は、検視も一件ありましたので、警察署からも検視料をいただきました。
3,000円、です。
ちなみに税金は100円。
これも真面目に記入。

あとは生命保険控除でしょ、4月まで払ってた国民年金基金でしょ、国民健康保険でしょ。
それに一番大事な、子虫たちの扶養控除。
年金だって払ってやってますのでね。
学生のうちは免除されるのは知ってますけど、それだと将来もらう年金額が減ってしまう可能性大。
ワタクシ自身がそうですもの。
大学在学中は年金払ってないので、未払い扱いです。
私の頃は、払いたくても払えない仕組みだったので、仕方ないといえば仕方ない。
ですけど子虫達の分は、まあ遺産の生前贈与みたいなもの、と思って払ってやってます。
遺産だって、どのくらい残せるかわかったもんじゃないし。

諸々、問われるがままに入力していくと、最後に還付金の金額が出ます。


。。。。。。


なんか、これだけ。。。
って感じの、これぞまさしく雀の涙。

昨年は、なんだかんだで仕事が増えて、収入もやや上がったのでしたが、上がった分ががっつり税金に持ってかれた感じです。

『稼ぎに追いつく貧乏は無し』とはいうものの、なんかすぐ後ろまで迫ってきてギリギリで追い立てられている感が、半端ありません。

働くモチベーションが、だだ下がり( ̄_ ̄|||)。。。。

『貧乏暇なし』とも言いますしね。

でもここでめげて、申告しておかないと、今度は来年度の住民税ががくんと跳ね上がります。
控除も何もない状態の収入で、課税されてしまうのです。

ええ住んでいる以上、支払うのは義務だとわかってますけどね。
でもな、4月に入ると子供達の大学授業料でしょ、そのあと自動車税が来て、固定資産税が来て、バイト時代は国民年金国民年金基金が吸い取られ、その息をつく間も無く、残ったなけなしのお金を、血も涙もなくむしり取っていくのが住民税。
全部、年払い一括銀行引き落とし、にしている私が悪いんですけど。
年払いだと、全部がまとめてくるから、かなり、というか、相当痛い、のです。
還付金がまとまって入ると、その分を税金に回せたのですけど、こんなちょびっとじゃ、単なる焼け石に水

去年まではそこそこの還付があったので、ちょっと浮き浮き、だったのですが、どうして手取りはそう変わらないのに、税金で持ってかれる分が、こんなに違うのだろう???

まあ、これも浮世の義理だ、元気に働けている証だ。

気を取り直して、結果を印刷します。
これを税務署に提出しないと、書類作成だけでは確定申告になりませぬ。
ここで、源泉徴収票や、その他の証明書を貼り付ける台紙が出てきます。
台紙には大まかな糊代と貼る場所が、指定されています。
その他の書類は、裏に貼ります。
この貼る場所が、いつもよくわからない。
説明欄には『適宜貼ってください』としかないのです。
おそらく、現場は似たような書類と証明書で、山積みとなっているでしょう(あくまで想像です)から、剥がれて紛失しないようにしっかり糊付けしておきたい。
でも、あまりがっつり貼り付けて担当者さんが見づらかったら、なんか手間かけちゃうみたいで申し訳ない。
『もう〜誰だよ。このヘンテコな証明書の貼り方〜💢』
なんて会話が、交わされてるかもしれない。
(あくまで想像です)

別に手心を加えてほしい、という訳ではありません(加えてもらえたら嬉しいですよ、もちろん)が、おたがい給料もらって働く者同士、少しでも余計な手間をかけないようにしたいもの。
できたら税務署的に、模範的な貼り方、とか、好みの貼り方、みたいなものを、参考までに載せてくれると、貼る方としても助かるのですけどね。

貼ったら、身分証明書(免許書とか、マイナンバーカードとか)のコピーも添付。
封筒に入れて、出来上がり。

郵送でも良いのですが、私は直接持って行く派。
と言っても税務署の建物の横に設置された、でっかい郵便受けに投函すればいいだけ、です。

投函するときは、心の中で『頑張って、還付してもらうのだよ』と書類たちに言い聞かせます。
誰も通り掛からなければ(目撃者がいなければ)柏手の一つも打っちゃいます。

さあ、これで一年、また無事に過ごせますように。