とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

再配達問題



お買い物をネットでよくしてます。
楽天、アマゾンどちらも随分お世話になっております。
服も仕事はユニクロだけど、プライベートでは京都のSOUSOUというブランドを愛用しております。
いずれも、ネットでクリックひとつすれば、数日後には商品が届く。
本当に便利な世の中になりました。

ただひとつ問題なのが、受け取り。
仕事の都合で、受け取れる時間が合わないことがよくあります。
アマゾンの時間指定は、時間帯が大雑把で、後半に来てくれるなら間に合うんだけど、前半の方だとちょっと厳しい、ということが多い。
楽天もよく買うのは本なのですが、本は基本メール便なので、注文時には時間指定も日付指定もできない。
だけど、数冊まとめて送ってくることがあって、そういう時は宅配になる。
本じゃなくても、注文時に時間指定できないこと、割とよくあります。

そして、気がつくと不在票が郵便ポストに入っている事態に。
宅配便の再配達は、配達員の過剰労働にもなるし、生産性を下げる一番の原因として業界でも問題になっている、とニュースでよく報道されているし、利用する側としても、家に居ない時に何度も足を運んでもらうのは、心苦しいものです。
その上、我が家が不在がちであることが知れ渡ってしまいそうで、防犯上もよくない気がします。

だからなるべく『再配達にならないようにしたい』と思っているのですが、これがどうして、なかなかうまくいかない。

さて我が家に配達してくれる宅配業者は、クロネコヤマトゆうパック、佐川急便。
だいたいこの三社。

クロネコヤマトは、クロネコメンバーズに入ると、配達前日にメールをくれますので、そこで都合の良い日に設定を変えられる。
だから、ヤマト運輸からの宅配便は、クロネコメンバーズに入ってからほとんど再配達にしないで済んでます。

だけど、佐川急便は同じようにメンバーズに入ったけど、配達前に連絡が来た試しがない。
いつも『持ってたけど不在でした〜』というメールが後から、それも随分遅れて届くのみ。
会社は事前にメールするサービスも謳っているくせに、なぜ???
と思っていたのですが、聞いたところによると、佐川急便は個人で請け負うので、そもそも事前メールサービスをしてくれる人でないと、メンバー登録してても意味がない、のだそう。
ダメじゃん、佐川急便。

そして、ゆうパック
最近ヤマト運輸から、随分ゆうパックに流れているようですね。
楽天も以前は猫便だったのが、ゆうパックに変わったところが結構ある。
ゆうパックの配達は、我が家の場合、定年退職後の再雇用っぽいおじさんが持ってきてくれます。
悪気はないのでしょうが、声が大きい。
そして妙にフレンドリー。
玄関のドアを金属製の何か(?)でこんこん叩いたりするので、ちょっと、と思う。
よもやま話をしては、なかなか荷物を渡してくれなかったりします。
あんまり素っ気ないのも、『この人機嫌悪いのかな?』と思うけど、だらだらもったいぶられるのも、寒い夜に玄関のドア開けて待ってる身には、何気に辛いんだけどな。
その上、再配達依頼にと、確実に受け取れる曜日と時間を後日に設定してメールしてても、それはお構い無しにまた夜遅く持ってきたりします。
先方としては、親切なのでしょうけど、『再配達依頼かけたから、今日はもう来ないよね』と思ってお風呂に入ってる時に、
『昼寝さ〜ん、宅配便で〜す』
と大声で、ドアをガンガン、ガンガンとされたりする。

せっかく持ってきてくれるんだから、と思うけど、やっぱりちょっと迷惑。

なので軽い物の時は、あえて郵便局の局留めにして受け取ったりもするけど、本は重いしな。

今のところ、再配達問題に一番対応してくれているのはクロネコヤマトなので、猫便で配達してもらえるのが利用者としては嬉しいのです。
配達してくれる人も女性のことが多いので、なんとなく安心感があるのも猫便のいいところ。
ですが、諸般の事情で最近は猫便がめっきり減ってしまっていて、本当、なかなかうまくいかないものです。