とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

連休最後の日


今年の連休は、長かった。
全部休めた人は、全労働者の何パーセントくらいなんだろう?
と思わないでもないけど、普段休めない人も、今回は普段よりはしっかり休めたのではないでしょうか。

私は、じっくり休みを満喫いたしました。

商売柄、どうしても真ん中あたりで仕事が入るし、後半はお当番さんで自宅待機でしたけど、そこはまあ仕方ないので、そう言う日程でも休みを実感できることをして過ごそう、と思っておりやした。
旅行なら、四月の頭にしっかりしてきたしね。

前半は、魔窟と化していた本置き場の模様替えを敢行。
なかなか捨てられなかった古い教科書も、この際思い切って処分いたしました。
どうせ、10年もしたら新しい知見に置き換わるんだから、取っておく必要もないし。
遠い将来、子孫が歴史家になって、100年前の医学書についての論文を書くかもしれない、なんてな期待してもね。
それにしても、買ったはいいけどあんまり活用できなかった教科書を捨てるのは、思い切りがいります。
大抵のものがかなりの高額ですしね。
買った時は、これだけのお金出すんだから、隅から隅まで読み込んで、しっかり知識をものにするぞ、なんて殊勝なことを考えたりもしてるんだけど、結局、買っただけで勉強した気になってて、その実、全然使えてない。
いつもそんな感じ。
やれやれ┐(´∀`)┌

そう言う教科書たち、
『今は時間がないから、読めないだけ。いつか、余裕ができたら、ちゃんと勉強するから』
と言う言い訳のもと本棚に飾っておいたら、いつの間にか時代遅れになってました。

本当にごめんね。
もっと勉強家に買われてたら、ちゃんと活用してもらえたのに、本棚の隅っこで無駄に過ごさせちゃいました。
と言って、今から真面目に読んだとして、書かれている内容の何割かは、すでに廃れた治療だったり、学説だったりするわけで。
まったくお金の無駄。
まったく時間の無駄。
まったくスペースの無駄。
と、反省して処分、処分。
まるで、引田部の赤猪子のような仕打ちをしてしまいました。
本当にごめんね。

それにしても本って、なんでこんなに増えちゃうんでしょうね。
勝手に繁殖しているんじゃないか、としか思えない時がある。
一冊一冊手にとって吟味していると、全然、進まない。
なので、もう読むかどうか迷う様な娯楽本は、まとめて屋根裏へ。
結局、二階にあった魔窟が、屋根裏に移動しただけ、と言う気もしなくもない。
とりあえず、二階のスペースが空いたので、お客用布団の収納スペースが確保できて、おかげで玉突き式に、客間兼洗濯物干し場がすっきりしました。
普段の生活の場がすっきりしている、と言う状態は良いものです。
掃除もしやすいし。

勢いのまま、ハーブの寄せ植え、なんてのも作っちゃった。

ただその過程で、五十肩の症状がひどくなって、後半は肩が痛くて何もできなくなってしまい(~~;;)。
仕方がないので、居間の隅っこに座り込んで漫画の一気読みとか、撮りためた録画のまとめ観とか、いつもの週末とあまり変わらない過ごし方になってしまいました。
でも、週末と違って四日もそうやってたので、これはこれでなかなかに楽しかったのでした。


さあリフレッシュしたから、明日からの仕事も頑張ろうっと。








Gianduja(ジャンドゥーヤと読むらしい)。
トリノ名物だそうです。
ナッツ風味のチョコレートクリームですね。
ヤマザキマリのエッセイにもありましたが、イタリア人は本当にチョコレートクリーム大好き。
これをクラッカーやパンに塗って、エスプレッソと一緒にいただくと、まさに悪魔の食物。
いくらでもいくらでも、もりもりもりもりと食べてしまい、その結果、恐ろしいことに。。。。