とりあえず始めてみます老いじたく

ねんきん定期便をきっかけに老活してみることに

令和三年三月の反省



令和3年3月の反省です。

食費      37,356円
日用品      8,133円
娯楽費     28,375円
予備費        0円
合計      73,864円
        (36,136黒字)


あー、やっとのことで食費が予算内に収まりました。
ずっとオーバーしてましたもんね。
というか食費も日用品費用も、現実を見て予算を少し増やしただけなんだけど。
とりあえず予算内に収まると、なんとなく気分が良いものです。

と、基本生活費は、黒字で収まっているのではありますが、実は3月は出費が多く全体としては大赤字、でございました。
というのも、おじさんがとうとう転勤となりまして。
とはいえ私だって仕事があるし、家には猫も居る。
という理由で、おじさんだけが単身赴任と相成りました。
なので、いろいろと揃えるものが必要になったのでした。。
電化製品だってね、なんだかんだで結構な出費なのでございますな。

とうとう我が家も、一家全員が単身世帯、という今時の家族になってしまいました。
これから少なくとも五年間は、この生活です。

おじさんの単身赴任にあたっては、なるべく出費を抑えるべく、調理器具とか食器とかは家のものを持っていってもらいました。
家族が減ったので、そんなに食器もいらないしね。

おかげで台所がかなりスッキリ。
電気ケトルもあげちゃったから、久しぶりにヤカンでお湯を沸かしております。
ポットのおしゃれなのを買おうかな、なんてちょっと楽しかったりして。

奴が占拠していたリビングの棚の上も、書類やら何やらを片付けて、何年ぶりかで空間が誕生。
ごちゃごちゃしていた棚の上がスッキリするだけで家の片付き感が違います。

いいねぇ〜( ̄ー ̄)ニヤリッ

ただ、期待に反して片付かないのが洋服置き場。
今回は当座に必要なものを収納用のボックスに詰めて持っていきやした。
だから洋服ダンスは基本、こちらに置いたまま。
そもそも、奴はやたらと服が多い。
それは別におじさんが、おしゃれなファッショニスタだから、というわけでは全然ありません。

単純に、【捨てられない性格】+【20代から服のサイズが変わらない】=【無駄に同じような服が溜まってく状況】
という公理に則っているだけの話。

奴が引っ越した後、箪笥から溢れ出ていた服がどれほど片付くか、ワタシはそれはそれは楽しみにしておりました。

断捨離の原則として、同居者のモノには手を出さない&口を出さない、を愚直に守って幾年月。
年に数回の衣替えを敢行し、ミニマリストの心得を読んでは、日々努力しているワタシの服スペースを、じわじわと侵食してるおじさんの服の山が、なくなればさぞかしスッキリすることでしょう。
と、いう期待はあっさり裏切られました。

箪笥の中には相変わらず、何年も前からある服が丸めて押し込まれ、はみ出たシャツが洗濯物干場と、エレクターで作った棚の中から溢れてる。

まあいい、仕方ない。

奴がいない今、丸めた服を畳んで仕舞うことくらいはワタシがしてもいいよね。
畳めばね、ちゃんと畳めば収納量は増えるのですよ。
ただね、畳むのって面倒臭い。
今まで手を出さなかった理由の一つでもあります。
でも仕方ないな、片付いて心地よい空間のためです。
なんで、ワタシが???
などと言わずに、黙って畳む。
ひたすら畳む。
そして、畳んだ服から収納していく。
今回はしまった服を引っ張り出しては、また元の木阿弥にしてしまう奴はいないからね、当分は。

実はまだ全部終わってはいません。
半分も畳まないのに、1日が終わりそうで挫けちゃった。

まあ、コツコツと少しずつでも片付けよう。
そのうちおじさんが残りの服も持っていくだろうし。









おじさんが居なくなって一番寂しい餅猫