こんな若者が報われる社会
先日、とある施設の対応に、ついやりきれなくなってしまったのですが、中にはちゃんと真摯に仕事をしている人もいるのだと思ったので、ご紹介。
仙台で介護士をされているこーにゃーさん。
奥さんも同じ介護士だそう。
結婚を機に、奥さんの故郷である仙台に移住したそうです。
良いなぁ、この自由さ。
若いって良いな。
ブログの半分くらいは、愛する奥さんの惚気話で、それはそれで微笑ましいのですが、時に、こんなしっかりした意見も書いている。
大学では違う分野を専攻されていたけれど、社会に出るにあたって福祉の世界を志したそうです。
偉いです。
志した後、ちゃんと実践して継続している、そこが偉い。
介護の仕事についてプロとしての誇りも持っているし、よく考えておられると思う。
こんな介護士さんがいて、やりがいを持って働いている施設なら、ぜひお世話になりたいものです。
私、仙台に移住しようかしら。
今時の若者は〜などと偉そうなことを言う人は、考え直してもらいたい。
今時の若者は、よく考えているのです。
お金も大事だけど、やりがいも大事。
パートナーとの関係も大事にして、家族も大事にして。
自分の人生だって大事にして。
そんな生き方をしようと努力している。
頑張れって、応援したくなります。
こういう人に対して『良いじゃない、やりがいがある仕事しているのだから、収入のことなんか考えなくても』と言うのは間違いだと思う。
沢山は無くて良いけど、やっぱり今の時代、お金は必要です。
人はパンのみに生くるにはあらず、だけど、パンがなければ死んでしまいます。
それも、かろうじてパンが手に入るような収入じゃ無くて、もっと人生も楽しめるくらいの収入を手に入れられるように、こんな若者が報われる社会になって欲しいな、と言うか、していかないといけないのだ、と思ったのでした。
